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Sessions

パラレルセッションズ06 – 複数拠点での活動/暮らしを可能にする身体性と空間の関係とは? –

日時:2016/10/9 13:00〜14:00

会場:建築会館ホール、他

テーマ:複数拠点での活動/暮らしを可能にする身体性と空間の関係とは?

ゲストコメンテーター:馬場正尊|Open A、西田司|オンデザインパートナーズ

【登壇者(予定)】

細海 拓也
久米貴大+Chanvitan Wtanya
大室佑介
奥田浩輔・堀井達也・中尾彰宏・齋藤慶和
Koji Mototake
稲山貴則
木村慎弥
神谷勇机+石川翔一
和田 徹
関野一真
大山宗之

地方海外場づくり移動

3 comments for “パラレルセッションズ06 – 複数拠点での活動/暮らしを可能にする身体性と空間の関係とは? –”

  1. 1-1 Architects | 神谷 より:

    チーム6のみなさま

    1-1 Architects 神谷です。
    セッション00に参加できずに申し訳ございませんでした。
    10/9は参加させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。

    中尾様、当日の内容の取りまとめありがとうございます。
    和田様、貴重な意見をありがとうございます。
    当日の議論内容の流れを大まかではありますが、少しだけ把握することができました。
    その中での各トピックに関しまして、今私が、思うことをあげさせていただきます。

    ・複数拠点であることの魅力・可能性
    →グループ内の各自がそれぞれの拠点(拠り所)を持っていることで、視点と事例の多様性があることが、
     魅力であると思います。
     その多様性を生かし、各拠点で有効であった事例を微調整(アジャスト)しながら
     他拠点に落とし込むという操作で、多様な「場」が生まれるかもしれません。
     例)
     ①途上国の事例→先進国へ
     ②地方の事例→都市部へ
     ③日本の都市→新興国の都市へ

    ・目指すべきところはどこか?30年後に達成orもっと長期的なものなのか?
    →30年後というキーワードがある中で、グループメンバーの各拠点の30年後の状態を考察し、
     今の他拠点の状態と比較しながら、具体的プロジェクトにしていくのもおもしろいかもしれません。
     例)
     ①アジアの30年後→現在の東京の事例をアジャスト
     ②アフリカの30年後→現在のアジアの事例をアジャスト

     短絡的に記載してしまい、申し訳ございません。
     条件が全く異なることは重々承知ですが、このアジャストの操作ができる可能性があることこそ
     複数の拠点を持つこのグループにできる本質なのかもしれません。

    ・グローバル+ローカル=”グローカル”な中立国をつくる?無法地帯?
    →ここまで記載したことは、各自のオリジナル事例をもとに考えましたが、この項目から考えると、
     何か共通のプロトタイプビルディングをつくり、それを各地で転用(アジャスト)するなら
     どう変化するかという試みにも発展できるかもしれません。
     法規や環境、30年後の各地で起き得る問題をイメージしながらアジャストすることで、
     似ているようで、全く異なるものが出来上がったらおもしろいですね。

    ・国をなくす、境界をなくす、全てをフラットに
    ・社会ではなく文明レベルでのコミュニティ
    →ここまでは、ある意味国や境界を前提条件として、記載しました。
     この項目がどういった流れで表出したかわかりませんが、例えば30年後全てがフラットに
     なった世界の中で、今までの方法論がどう変化するかは興味があります。
     建築は、どんな国でも法規や環境、経済性、要望によって建ち上がってると思いますので、
     それが消えた世界で、本当に建築はフラットになるのか。文明レベルで語り得るのか。
     それとも結局コンテクストから成り立ってしまうのか。。。
     あまり、現実的な議論で無くなってしまうかもしれませんが。。。

    ・ライフスタイルを細分化、各地域に自分達の居場所を
    →これが進むともはや拠点と言えるものが無くなっていくようにも感じます。
     拠「点」は「線」になり、「面」へと向かい、全てがフラットになっていくというストーリーが
     頭をよぎりました。
     少し飛びすぎかもしれませんが、このトピックの流れ的に(笑)

    ・空き家を無くすのではなく、全てが空き家という考え方
    →これもきっとこの文面以上に極めて深い議論がなされたような気がします。
     もう少し、皆様の意見やお話が聞けたらと思います。
     日本は空き家問題先進国のようにも感じますし、この問題をアフリカの住居不足と
     絡めながら議論できるのもこのグループの特権かもしれません。

    ・不動産は動かない、人が動く働き方→建築を動かす→つくったものを置く、プロダクトとしての建築
    →もし、1つ前の空き家の話とこれと絡めることができたら、30年後に向けて
     途上国と日本の空き家問題を結びつけ、解決していく糸口になるかもしれません。
     例えば、アフリカで走っている車は多くが日本の中古車です。
     動産では圧倒的に日本のプロダクトが中古で流れていますし、人気も高いです。
     この流れがもし不動産(今そう言われているもの)でも起きたら、可能性は広がります。

    ・旅をするように働く
    →拠点を持たない考え方も1つあると思います。
     ただ、世界を飛び回る有名建築家の方々は、すでに拠点を持っている
     という感覚がないのかもしれません。

    ・人を集める→集客=集金ではない、稼ぐための仕組みは?
    →ここまで出てきた中で、プロトタイプからグローカルにアジャストしていくプログラムは
     経済的にもメリットが多い気がします。
     図面をグループでオープンソースにしておいて、アジャストする際に設計料が発生するような。
     このアジャスト行為が本質であり、拠点を持つものにしかできない行為だと思っています。
     アレハンドロ・アラヴェナ氏が図面を無償でオープンソース化していますが、これに
     経済性を持たせるのは、拠点の強みを出す方法が1番かと思います。
     
    ・活動の範囲、価値や豊かさとは何か?
    →すごく哲学的な話なので、なかなか難しいですが、途上国で活動した私は、
     建築で生死が分かれる事象を目の当たりにしてきました。
     建築で生死が別れない状態を作ることが私の中での価値や豊かさの1つと考えています。
     そこに経済性が伴っていることがベストですが。

    かなりの長文乱文になってしまい、申し訳ございません。
    セッションズ00に参加できなかったので、このトピックタイトルを見ての
    意見になってしまいましたが、少しでも10/9に向けて議論や理解が進めばと思っております。
    是非、みなさまのご意見も聞いてみたく、よろしくお願い致します。

    神谷
    1-1 Arhictects
     
     

  2. 和田 より:

    チーム6の皆様

    先日はお疲れました。
    海外育ちの為、日本の建築状況・地域の現状などの知識が薄い私にとって、とても刺激的で興味深く且楽しい時間を過ごせました(個人的に楽しみすぎたかもしれません、すみません)。そして中尾さんトピックを纏めてありがとうございました。私的に出たトピックに対しての意見、アイデア、方向性などを考えてさせていただきました。皆様のご意見も聞ければいいなと思っております。

    ・複数拠点の魅力・可能性
    メリット、デメリットの話が出てきましたがデメリットの共通点は一つの土地に対しての関係が弱い又は中途半端になる。メリットは複数の視点から全体を観れる事。この点でもう一ついい点をあげたいのは複数の場所を知っている事によって互いの思想やり方をインポート・エクスポートする事によって新しいハイブリッドを産めること。例えば、これはこの間言っていなかったのですが、僕の母校(スイス)の方では日本の木造方、組み方などはかなり注目され研究の対象になりわざわざスイスから日本の地方の職人さんの方にリサーチに行く研究者も増えています。代わりに地方に自分たちのやり方もプロモートし、斬新なミックスを生もうとしています。

    ・目指すべきところ
    究極な理想を述べる場合、30年後の先を考える場合、どうしてもリアリティに欠けるのかなと。時間設定は30年後に達成はできるもの、その先も発展できる建築が理想かと(でも難しいかもしれません…)

    ・グローカル
    無法地帯と言うと制度がなくなりコントロールが難しいのかと思います。グローカル制度みたいのが考えらればいいのかなと。

    ・ボーダーをなくす
    境界はなくせるかもしれませんが見えないボーダー即ち各国の文化のラインを消すのは人類を否定するかもしれません。

    ・文明レベル
    一回失敗している世界共通語エスペラント語導入思想みたいのが30年後に実現できた場合、面白いと思います。

    ・ライフスタイル細分化
    個人的にはなんかワクワクします。新しいタイポロジー感が新しい人と人のインテラクションを生めるのではないかとおもいます。

    ・空き家問題
    ヨーロッパはまだ空き家問題より住宅が少ない問題が多い為そのトピックは私はあまり知識がありません。

    ・プロダクト
    一つの小さいものが全てのスケールと問題を解決できればいいですね。建築の大きさと数はチームで決めてから進めていった方が効率的かもしれません。

    ・旅・ノマド的働き方
    ライフスタイル細分化が誘導した結果論に結びつけれるかなと。

    ・稼ぐ
    AirB&B的なビジネスプランに則った場合、AirオフィスやAir美術館などの導入。例えば館長のコレクションが違う地方、海外の空いているスペースで巡回するなどをウェブでブッキングできるみたいな。ここの部分は正直初めから儲けられるかが微妙ですが、金は後からついてくるみたいなアバンギャルドなプロポーザルであれば結果論になるかもしれません。

    ・豊かさ
    色々な言語を話せたり、色々な場所を知っているのはメリットでしかないと思います。範囲を広げれば広げるほど見えてくる景色が違く、斬新になると思います。結果豊かになると思いますし、豊かにしていきましょう!

    最後に地域=日本=世界が繋げられるのは理想的なことだと思います。
    地域->日本->世界が世界->日本->地域と相互関係が築ければいいと思っています。
    47都道府県、196国家の間で何か楽しいことができると信じています。
    長々と失礼致しました。

    今後も引き続きよろしくお願いします!

  3. スタジオモブ|中尾 より:

    グループ6のみなさま

    先日はお疲れさまでした。
    「複数拠点」というテーマのもと、みなさん本当にいろいろな状況で楽しみながら働かれてる様子がとても興味深く、
    有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございます。

    次回セッションまでの流れが委員の辻さんより来ていたかと思いますが、
    僕たちのチームはみなさん縛られることなく自由に働かれてるが故か、中々収束しない傾向が
    あるような気がするので(笑)
    今一度、議論した内容を整理できればと思います。
    覚え書き程度にはなりますが、キーワードとして下記に列挙します。

    ・複数拠点であることの魅力・可能性
    ・目指すべきところはどこか?30年後に達成orもっと長期的なものなのか?
    ・グローバル+ローカル=”グローカル”な中立国をつくる?無法地帯?
    ・国をなくす、境界をなくす、全てをフラットに
    ・社会ではなく文明レベルでのコミュニティ
    ・ライフスタイルを細分化、各地域に自分達の居場所を
    ・空き家を無くすのではなく、全てが空き家という考え方
    ・不動産は動かない、人が動く働き方→建築を動かす→つくったものを置く、プロダクトとしての建築
    ・旅をするように働く
    ・人を集める→集客=集金ではない、稼ぐための仕組みは?
    ・活動の範囲、価値や豊かさとは何か?

    おおよそこのような内容だったかなと、、、

    せっかく30年後の未来を見据えた実際のプロジェクト化を考えるのであれば、
    最初にお話した「稼ぐ」という現実的なところも視野にいれたプロジェクト化を目指したいですね。
    みなさんとチームを組んで、複数拠点であるからこその「地域=日本=世界」といった対象が等価に扱われるような
    プロジェクトにできるのが理想な気もします。

    この一週間でどこまで掘り下げ、現実的なプロジェクトに落とし込めるか分からないですが
    せっかくなので、この場を使って議論できればと思います。

    どうぞよろしくお願いします。

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