建築文化週間2016

シンポジウム

災害多発地域における建造物の保存・再生<ジレンマ>を超えて

「保存」か「解体」か、「文化財保護」か「生活優先」か ―――。日本をはじめとする災害多発地域では、歴史的建造物をめぐるさまざまな危機的状況に遭遇する。保存や再生の現場でも、「維持」か「修理」か、「備える」か「しのぐ」か、あるいは「何を」「どのように」「どこに」残すかなど、じつに多くの悩ましい取捨選択が待ち構えている。
これらの<ジレンマ>は、歴代の災害を受けて研究者のあいだで議論されてきたものや、新たに浮き彫りとなったものなど多岐にわたる。しかし、総じて一般にはわかりづらく、見過ごされやすいものも少なくない。この<ジレンマ>を超えるための理念や技術とはいったい何か。過去の遺産を未来につなぐ最新の知恵を、都市・建築学の最前線から発信する。

主 催 日本建築学会 東北支部
日 時 10月29日(土)13:00~16:00(開場12:30)
会 場 せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)周辺地図

せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)

プログラム ・開会挨拶
小林 淳(日本建築学会東北支部長、秋田県立大学教授)
・建造物の保存・再生とその理念
「世界と日本の歴史的建造物保存―その歴史と課題」
足立裕司(神戸大学名誉教授)
「災害多発地域における建築物の保存・再生を通した防災まちづくり」
大窪健之(立命館大学教授)
「歴史的建造物の保存・再生と情報アーカイブの意義・課題」
山口俊浩(文化庁)
・建造物の保存・再生とその技術
「オーセンティシティの確保と文化財建築の保存・再生」
長谷川直司(建築研究所 建築生産研究グループ長)
「文化財建築の保存・再生に資する構造工学技術」
青木孝義(名古屋市立大学教授)
「文化財・文化財建築の保存・公開における環境調整技術」
小椋大輔(京都大学准教授)
・ディスカッション
司会:野村俊一(東北大学准教授)
高橋典之(東北大学准教授)
対 象 日本建築学会会員、一般市民
定 員 150名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 東北支部ホームページまたはFAXにてお申し込みください。
申込先・問合せ 日本建築学会 東北支部
TEL:022-265-3404 FAX:022-265-3405
E-mail:aij-tohoku@mth.biglobe.ne.jp

詳細は支部ホームページ参照 http://news-sv.aij.or.jp/tohoku/