建築夜楽校2017

シンポジウム「建築と『穴』」

今年の建築夜楽校は、昨年の「『切断』の哲学と建築」における議論をもとに、より具体的なトピックとして「穴」を取り上げ、議論を行う。
建築家原広司氏の有孔体理論にあるように、建築において穴(または孔)とはもっとも基本的な存在である一方、計り知れない不気味さを併せ持つ点では、昨年の議論であるオブジェクト指向存在論(全てのオブジェクトは他からのアクセスから切断されていて、常にミステリアスなものとして退隠している)をより具体的な建築の議論へと発展させる糸口となるのではないか。
有孔体理論の発表からちょうど半世紀を経た今、建築における穴の存在論的可能性を多角的に討議する。

日 時 10月13日(金)18:00~20:30(開場17:30)
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

講演者 原 広司(建築家、東京大学名誉教授)
江澤健一郎(フランス文学者、立教大学非常勤講師)
モデレーター 平野利樹(建築家、東京大学助教)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 300名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 日本建築学会ホームページ「催し物・公募」欄よりお申し込みください。
動画配信 実施予定
日本建築学会ホームページ催し物・公募欄の「動画配信」よりご覧ください。

パラレル・セッションズ 2017

昨年に本会創立130周年記念として開催された特別企画「パラレル・プロジェクションズ」の初日と後半の3日間に実施した「パラレル・セッションズ」は、自らエントリーした参加者の積極性と前向きさ、また自らの実践に即することで、予定調和に陥ることのないスリリングな場が展開され、その熱量がイベントの質を生み出していた。
そこで今年は、「パラレル・セッションズ」形式のエントリー制によるオープンなディスカッションイベントを開催し、異なる専門性を持った参加者によるフラットな議論そのものが建築文化であるとともに、その中から新しい建築の文化が立ち上がってくることを期待する。

協 賛 オープン・エー、建築再構企画、創造系不動産、富士木材
日 時 10月22日(日)10:00~19:00
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

テーマ 「動く、動かない」

・募集概要

対 象 建築に関する活動や就業されている方(年齢不問)
定 員 90名(原則個人での参加、定員に達し次第締め切り予定)
参加費 無料
応募方法・応募締切 パラレル・セッションズ専用ホームページをご覧ください。
問合せ パラレル・セッションズ専用アドレス
E-mail:pp_info@aij.or.jp

・公開セッション

日 時 10月22日(日)15:00~19:00
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

ゲスト 菅沼聖(山口情報芸術センターYCAMエデュケーター)
馬場貞幸(弁護士、黄櫨綜合法律事務所、ライツアンドクリエイション理事)
松川昌平(慶應義塾大学SFC准教授)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 100名(申込先着順)
参加費 無料(懇親会費1,000円)
申込方法 日本建築学会ホームページ「催し物・公募」欄よりお申し込みください。

カルチベートトーク

「建築~布~の発想」

世界的なテキスタイルデザイナー須藤玲子氏に、現在までのさまざまな活動について、建築との関わりを含めて伺います。

日 時 10月2日(月)18:30~20:00(開場18:00)
会 場 建築博物館ギャラリー(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築博物館ギャラリー(東京都港区芝5-26-20)

講演者 須藤玲子(テキスタイルデザイナー)
モデレーター 濱野裕司(竹中工務店)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 50名(申込先着順)
参加費 無料(懇親会費500円)
申込方法 日本建築学会ホームページ「催し物・公募」欄よりお申し込みください。

学生ワークショップ2017

「Learning from the Cities」

情報化社会が進む現在、インターネットを用いれば全国どこの場所においても、写真などの情報からその地域の観光名所や建造物、美しい街並みなどを見ることができる。しかし、本当の街の魅力とはその情報だけで伝わるのだろうか。建築学生として、それぞれが住む各地方の街の良さについての魅力を発見し、さらにそこから抽出したものを組み合わせ、新たなものを建築化する。今回のワークショップは、全国の建築学生が集まり、1日目に「街バトル」、2日目に「Learning from the Cities」を行う企画である。1日目の「街バトル」は、建築関係の学生数名のグループが1名の建築関係者を顧問としてつけて参加し、トーナメント形式で対戦する。自分たちの街をプレゼンし、建築に活かせる街の魅力を示し、どちらがその街を魅力的に語れたのかを、投票で勝負していく。2日目の「Learning from the Cities」は、建築会館近辺からそれぞれ敷地を選定して即日設計を行い、数名の建築関係者による審査を行う設計競技イベントである。ただし、1日目の街バトル参加の2チームを組み合わせて新たに1チームとし、それぞれが1日目でプレゼンした街の特性を掛け合わせ、建築に活かして設計する。
この企画を行うことで、建築的な視点から新たな街の魅力を発見・共有し、地方創生にもつながる可能性を見出すことを目指す。

協 賛 総合資格 / 総合資格学院、建築資料研究社 / 日建学院
日 時 1日目「街バトル」10月7日(土)10:00~20:00
2日目「Learning from the Cities」10月8日(日)9:00~21:00
会 場 建築会館ホールほか(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

講 師 原田真宏(芝浦工業大学准教授、マウントフジアーキテクツスタジオ代表)
今村創平(千葉工業大学教授、アトリエ・イマム代表)
前田紀貞(前田紀貞アトリエ一級建築士事務所代表)
福島加津也(東京都市大学教授、福島加津也+冨永祥子建築設計事務所代表)
対 象 建築系の学生、建築関係者、一般市民
定 員 最大200名程度
参加費 無料
申込み 街バトル・Learning from the Citiesチーム参加希望者/事前申込み
観覧希望者/当日先着順
申込方法 街バトル・Learning from the Citiesともに、学生ワークショップ2017専用ホームページよりお申し込みください。観覧希望の方のお申し込みは不要です。
問合せ 学生ワークショップ2017専用アドレス
E-mail:archi.st.ws2017@gmail.com
参加団体 建築学生サークル♭(フラット)、赤レンガ卒業設計展2018実行委員会
運 営 学生ワークショップ 2017 実行委員会
宍戸元紀(建築学生サークル♭代表、芝浦工業大学4年)
本間誠也(建築学生サークル♭副代表、東京電機大学3年)
栄藤 仁(建築学生サークル♭幹部、東京理科大学2年)
古座拓磨(建築学生サークル♭幹部、東京理科大学2年)
石川朔巳(赤レンガ卒業設計展2018実行委員長、東京都市大学3年)
工藤浩平(赤レンガ卒業設計展2018実行副委員長、東京都市大学3年)

学生グランプリ2017

「銀茶会の茶席」

日本建築学会では全銀座会からの依頼を受け、コンペに出品された作品のうち2017年の最優秀作品を銀茶会(銀座三越)で展示します。学生が原寸大で設計・施工するオリジナリティあふれる茶席空間をお楽しみください。

*「銀茶会」は、年に一度、銀座通りの周辺にお茶席を設けて行われる野点大茶会である。当日は、表千家、裏千家、武者小路千家、江戸千家、遠州流茶道、煎茶道の六流派のお茶席のほか、点茶の体験コーナーがあり、2017年で16回を迎える。2009年から、学生の設計・制作による学生創作茶席を展示・使用している。

主 催 日本建築学会
共 催 全銀座会
応募締切 終了(8月3日)
第一次審査会 終了(8月9日)

・第二次審査

日 時 10月1日(日)13:30~15:30
会 場 建築会館イベント広場(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館イベント広場(東京都港区芝5-26-20)

審査員 <審査員長>
丹下 憲孝(丹下都市建築設計代表取締役社長)
<審査員>
本阿彌守光(武者小路千家)
風間 喜一(表千家同門会東京支部事務長)
東海林憲昭(三越銀座店長)
伊藤  明(全銀座会催事委員長)
鵜飼 哲矢(九州大学大学院准教授)
川合 智明(建築文化事業委員会委員長、竹中工務店執行役員設計本部長)
佐藤  淳(東京大学准教授、佐藤淳構造設計事務所主宰)

銀茶会

日 時 10月29日(日)(時間は銀座公式ウェブサイトをご覧ください)
展示期間 10月26日(木)~30日(月)
会 場 銀座三越新館9階テラス(東京都中央区銀座4-6-16)周辺地図

銀座三越新館9階テラス(東京都中央区銀座4-6-16)

トウキョウ建築まち歩き

「原宿・渋谷・代官山」

建築物を巡り歩く実体験を通してまちと建築の過去、現在、未来への知見を広げ、同時にその成り立ちに関わる方々の思いを知ることで、まちと建築への多角的な視点を獲得することをねらいとしています。
今年は、現在工事が進む「渋谷駅周辺開発プロジェクト」と「代官山ヒルサイドテラス」の見学を軸としながら、全行程を徒歩で巡ることで地形を体感し、行程途中にある建築作品の佇まいを眺めつつ、まちの成り立ちを確認します。ぜひご参加ください。

日 時 第1回/10月11日(水)13:00~17:00
第2回/10月13日(金)13:00~17:00
見学先 国立代々木競技場、原宿駅、表参道、キャットストリート、渋谷駅周辺、松濤地区、三田上水跡、西郷山公園、代官山T-SITE、代官山ヒルサイドテラス、旧朝倉家住宅周辺地図
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国立代々木競技場、原宿駅、表参道、キャットストリート、渋谷駅周辺、松濤地区、三田上水跡、西郷山公園、代官山T-SITE、代官山ヒルサイドテラス、旧朝倉家住宅

集合場所 国立代々木競技場 原宿口前12:30集合
解散場所 代官山ヒルサイドテラス周辺
解説者 第1回/奥森清喜(日建設計)、福田太郎(日建設計)、朝倉健吾(朝倉不動産代表取締役)
第2回/小実健一(日建設計)、向井一郎(日建設計)、朝倉健吾(前掲)
ナビゲーター 大森晃彦(建築メディア研究所代表)
対 象 全行程約6kmを徒歩で移動できる方
開催数 全2回
定 員 20名/1回(申込先着順)
参加費 1,000円(資料代として当日徴収します)
申込方法 9月25日(月)までに、E-mailまたはFAXにて「氏名、年齢、所属、住所、連絡先(TEL、FAX、E-mail)、希望参加日」を明記のうえ、お申し込みください。また、詳細はトウキョウ建築まち歩き専用ホームページをご覧ください。
申込先 日本建築学会「トウキョウ建築まち歩き」係宛
E-mail:goryoda@aij.or.jp FAX:03-3456-2058
備考 雨天決行。ただし、気象状況等の事情により中止または行程を変更することがありますことをご了承ください。中止につきましては専用ホームページ等でお知らせいたします。また、中止の場合の順延はありません。

建築文化考2017

シンポジウム「建築内自然と都市内自然」

近代都市は効率性と利便性が追及され、人工としての建築や構造物によって実現され発展した。そして現代、近代的価値観の都市は成熟を迎えたが、環境問題などの深刻化、高齢化・少子化などの社会状況の変化などから、十分な豊かさの獲得に至っていないのではないだろうか。
そのため都市住民はさらなる豊かさを求めて、自然と対峙し征服する方向から技術によって共存する方向へと転換し、建築や都市は、自然を受け入れて活用するように共存しはじめた。しかしそれは近代の反動としての単なる自然へのノスタルジーであっては意味がない。新たな場(環境)としての継続的価値を指向しなければならない。
今回のシンポジウムでは、都市と建築における自然と人工の関係を考えながら、建築と都市はどのように自然と呼応するべきか、また呼応するために自らがどのようにふるまうかなどを議論する。

日 時 10月5日(木)18:30〜20:30(開場18:00)
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

講演者 米山 勇(江戸東京博物館研究員)
石川 初(慶應義塾大学教授)
吉村靖孝(明治大学教授)
藤森照信(江戸東京博物館館長)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 300名(当日先着順)
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
動画配信 動画配信は諸事情により、中止となりました。