建築文化週間2017

見学会

「鉄のまち室蘭の原点を巡る」

明治40年の日本製鋼所、明治42年の輪西製鐵場(現新日鉄)の設置以来、室蘭は「鉄のまち」として発展し、現在へと至る。日本製鋼所の敷地内の工場群や瑞泉閣(迎賓館)、輪西製鐵場の知利別会館(迎賓館)などを見学することで、室蘭の歴史的建造物を地域資源として意識してもらえるよう、普及啓蒙をはかる。

主 催 日本建築学会 北海道支部
日 時 9月30日(土)10:00~16:00
見学先 日本製鋼所工場内の歴史的建造物群、新日鉄知利別会館ほか周辺地図

日本製鋼所工場内の歴史的建造物群、新日鉄知利別会館ほか

集合場所 室蘭観光協会9:45集合
解説者 日本製鋼所職員若干名、新日鐵住金職員3名
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 40名(申込先着順)
参加費 無料(資料代・保険料等は北海道支部負担、昼食・雨具などは各自持参)
申込方法 9月1日(金)までに、往復ハガキかE-mailにて「氏名・年齢・所属・住所・電話番号」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 国立大学法人室蘭工業大学くらし環境系領域 武田研究室
〒050-8585 北海道室蘭市水元町27-1
E-mail:atake1@mmm.muroran-it.ac.jp

第42回「北海道建築賞(2017年度)」表彰式・記念講演会

2017年度第42回北海道建築賞を受賞された方々に、受賞作品を語っていただき、その後、パネルディスカッションを開催いたします。

主 催 日本建築学会 北海道支部
日 時 10月27日(金)18:00~20:30
会 場 北海道大学遠友学舎(北海道札幌市北区北18条西7)周辺地図

北海道大学遠友学舎(北海道札幌市北区北18条西7)

講演者 北海道建築賞受賞者
対 象 日本建築学会会員、一般市民、建築関係者、学生
定 員 80名(当日先着順)
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 日本建築学会北海道支部
TEL:011-219-0702 FAX:011-219-0765
E-mail:aij-hkd@themis.ocn.ne.jp

「くしろ防災屋台村」

釧路の建築関係団体が開催しているくしろ安心住まいフェアにて、子供を対象とした「くしろ防災屋台村」を開催し、会場である釧路こども遊学館の来場者に対し、都市防災専門委員がミニブースを設け、わかりやすく建築のことについて子供たちに伝えることにより北海道民の建築文化への関心を高める。

主 催 日本建築学会 北海道支部
共 催 北海道釧路総合振興局など(釧路総合振興局主催のくしろ安心住まいフェアでの共催)
日 時 10月28日(土)10:00~16:00
会 場 北海道釧路市内周辺地図

北海道釧路市内

解説者 日本建築学会北海道支部都市防災専門委員会委員
内 容 1.建物の構造を勉強しよう(紙ブルル)
2.自分の部屋を安全にしよう(室内負傷体験)
3.おうちにあるものでランプをつくろう(ほのぼのあかり)
対 象 地域住民、日本建築学会会員
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 北海道立総合研究機構 北方建築総合研究所 戸松
TEL:0166-66-4236 E-mail:tomatsu@hro.or.jp

詳細は、北海道支部ホームページ参照

第28回「東北建築作品発表会」

東北地方における優れた建築活動を広く人々に知っていただくとともに、それを記録し、設計者および建築関係者の相互の研鑽の場とし、もって東北地方の建築にとっての共通課題の探求にあたることを目的とする。また、本発表会での発表ならびに質疑は、東北建築賞作品賞の第一次審査の対象とする。

主 催 日本建築学会 東北支部
日 時 10月7日(土)9:45~17:30(開場9:30)
会 場 せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)周辺地図

せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)

発表資格 第38回東北建築賞作品賞の応募者
発表部門 発表部門は次の3部門とする。
・小規模建築物部門
 延べ床面積500平方メートル未満の建築物を対象
・一般建築物部門
 延べ床面積500平方メートル以上の建築物を対象
・その他の建築物部門
 上記以外の作品を対象
発表形式 発表者により用意されたスライド等の説明後、質疑を行う。
定 員 80名
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 日本建築学会 東北支部
仙台市青葉区上杉1-5-15 日本生命仙台勾当台南ビル4階
TEL:022-265-3404 FAX:022-265-3405
E-mail:aij-tohoku@mth.biglobe.ne.jp

詳細は、東北支部ホームページ参照

関東支部創立70周年記念事業見学会

シリーズ 名作をみる「大多喜町役場」

関東支部では創立70周年を記念して戦後高度成長期に完成した各都県を代表する9つの名作の見学会「シリーズ名作をみる」を展開しています。
その最後を飾る千葉県大多喜町役場(旧本庁舎‐1959今井兼次、現本庁舎‐2012千葉学)の見学会を建築文化週間2017支部企画として開催します。
見学に際しては、現在に至る保存活動の経緯に深く関与された夏目勝也氏より解説をいただくとともに自由意見交換の時間も設けます。
戦後近代建築の名作のオリジナリティを尊重しながら増築と改修により現代の町役場として再生し、保存問題の一つの解を示したことからユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞功績賞に輝いた幸福な建築の今のありようを体験できる貴重な機会となります。
なお、見学会は午後から開催いたしますが、少し早めに現地に到着して、城下町の散策も併せてお楽しみください。

主 催 日本建築学会 関東支部
日 時 10月7日(土)13:00~16:00
見学先 大多喜町役場(千葉県夷隅郡大多喜町大多喜93)周辺地図

大多喜町役場(千葉県夷隅郡大多喜町大多喜93)

解説者 夏目勝也(夏目設計事務所)
定 員 50名(申込先着順)
参加費 無料(詳細資料冊子「庁舎の歴史と再生」希望者は別途実費徴収)
申込方法 関東支部ホームページからお申し込みください。
問合せ 日本建築学会 関東支部
TEL:03-3456-2050 E-mail:kanto@aij.or.jp

第23回構造デザインフォーラム

「木でつくるつくりかた」

1995年にスタートした構造デザインフォーラム(Structural Design Forum:SDF)は今年で23回目を迎えます。SDFは恒例の建築文化事業の一環に位置づけられており、昨年同様、建築会館・建築博物館ギャラリーで開催される「アーキニアリング・デザイン展2017」(11月10日(金)~17日(金))との連携を図りながら企画しています。
今年度のSDFは、「アーキテクトとエンジニアが語る、木でつくるつくりかた」と題して開催します。昨今、木造建築に対する関心が、地域復興、森林資源の管理、柔らかな質感と日本文化など多方面に拡がってきています。2010年には公共建築物木材利用促進法の施行がはじまり、木造建築振興を促す政策により、これまでの規制の範囲をこえた木造の可能性が追及されており、木造・木質材料は、RC造、S造などと並ぶ材料としての活用が期待されています。
このような中で、木のもつ表現力、材料特性、構造技術に着目して、アーキテクトとエンジニアに講演していただきます。また、講演後には、木造の将来、現状の技術的課題についてパネルディスカッションにて討論します。

主 催 日本建築学会 関東支部 構造専門研究委員会
日 時 11月11日(土)15:00~18:00
会 場 建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)

講 師 菅井啓太(坂茂建築事務所)
海老澤渉(三菱地所設計)
小野塚真規(オノツカ)
加藤詞史(加藤建築設計事務所)
モデレーター 斎藤公男(日本大学名誉教授)
司 会 山我信秀(NTTファシリティーズ、設計WG主査)
定 員 80名(申込先着順)
参加費 一般1,000円、学生500円
申込方法 関東支部ホームページからお申し込みください。
問合せ 日本建築学会 関東支部
TEL:03-3456-2050 E-mail:kanto@aij.or.jp

詳細は、関東支部ホームページ参照

建築ウォッチング

「中京テレビ新社屋見学―日本の真ん中、名古屋の真ん中から、あなたの真ん中へ。テレビの現場」

2017年10月にまちびらきされる、ささしまライブ24(旧国鉄笹島貨物駅跡地)に竣工した中京テレビ新社屋が本格稼働しました。名古屋大都市圏の玄関口に建ち、まちの魅力と活気を発信する本施設に込められた土地利用、施設計画、放送技術の最前線を見学します。解説付きで内部見学ができる貴重な機会です。ぜひお申し込みください。

主 催 日本建築学会 東海支部 事業委員会
日 時 10月14日(土)13:30~16:00(受付開始13:00)
見学先 中京テレビ社屋(愛知県名古屋市中村区平池町4-60-11)周辺地図

中京テレビ社屋(愛知県名古屋市中村区平池町4-60-11)

集合場所 締切日以降に参加申込者へ連絡予定
解説者 犬飼高嘉(伊藤建築設計事務所:意匠)
森下洋志(日建設計:構造)
対 象 一般(小学生以下は保護者同伴)
定 員 30名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 詳細は、東海支部ホームページをご覧ください。 9月25日(月)までに、E-mailまたはFAXにて「一般・学会会員の別・氏名・年齢・生年月日・性別・住所・連絡先(E-mailアドレスまたはFAX番号)」を明記のうえ、お申し込みください。これらの情報は、集合場所等の連絡や当日の保険加入手続きのためにのみ使用します。
申込先・問合せ 日本建築学会 東海支部「建築文化週間 建築ウォッチング」係宛
E-mail:tokai-sibu@aij.or.jp FAX:052-201-3601

詳細は、東海支部ホームページ参照

2017たてもの探偵団

富山の建築や文化を子供も交えて見学するツアー

富山の建築や文化について、子供や学生とともに見学し、広く建築や建築文化に触れ、学ぶ機会となることを目指しています。今回は建築家で東京大学名誉教授の大野秀敏氏をお迎えし、大野氏が設計を担当されたYKKの工場や展示館、寮、ゲストハウス、円形劇場をはじめ、国内外の著名な建築家が設計した現代建築を大野氏の解説を聞きながら見学します。また、YKKの寮やホール、環境配慮型集合住宅など、企業の建物が街へ飛び出し地域や街づくりに関わる様子を見学します。

主 催 日本建築学会 北陸支部 富山支所
日 時 9月30日(土)9:00~18:00
見学先 YKK黒部工場、センターパーク、前沢ガーデン、前沢円劇場、YKK K-Town、YKK K-Hall、YKKパッシブタウンほか周辺地図

YKK黒部工場、センターパーク、前沢ガーデン、前沢円劇場、YKK K-Town、YKK K-Hall、YKKパッシブタウンほか

集合場所 富山大学高岡キャンパス(9:00)、富山駅(10:00)、黒部駅(11:00)
解散場所 黒部駅(16:00)、富山駅(17:00)、富山大学高岡キャンパス(18:00)
解説者 大野秀敏(建築家、東京大学名誉教授)
対 象 一般、建築に関心のある高校生および大学生(小・中学生は保護者同伴)
定 員 20~40名程度
参加費 1,000円(保険および食事代の実費)
申込方法 E-mailまたは電話、FAXにて事前にお申し込みください。
申込先・問合せ 日本建築学会北陸支部富山支所事務所
事務局 富山建築士事務所協会内 土肥
TEL:076-442-1135 FAX:076-442-1180
E-mail:yoshikazu.doi@toyamajk.org

第5回「福井の地から建築史・建築論を考える」

フォーラム「日本の美意識と建築論ー美と用の問い」

近代福井の建築学をめぐる研究教育活動は、大正12年(1923)創設の福井高等工業学校・建築科を拠点にして開始され、その活動の役割や意義は、戦後の新制・福井大学へと引き継がれて、現在に至っている。
かかる建築学研究の中でも「建築史・建築論」分野は、京都大学の森田慶一と増田友也を継承する渡部貞清によって大きく進展した。こうした歴史的経緯を踏まえて、福井の地から新たな建築史・建築論研究を積極的に発信して学術的交流を推進することを目的に、講演会・シンポジウムなどを毎年開催するものである。
今年度は若手研究者が中心となった建築論フォーラムを開催する。

主 催 日本建築学会 北陸支部 福井支所
日 時 10月14日(土)14:00~17:30
会 場 アオッサ601-A研修室(福井県福井市手寄1-4-1)周辺地図

アオッサ601-A研修室(福井県福井市手寄1-4-1)

講 師 佐々木香織(石川工業高等専門学校准教授)
杉山真魚(岐阜大学准教授)
コーディネーター 田中 明(武庫川女子大学専任講師)
対 象 一般(中学生以上)
定 員 30名(当日先着順)
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 福井工業大学工学部建築土木工学科教授 市川秀和
TEL:0776-29-2590 FAX:0776-29-7891
E-mail:hidei@fukui-ut.ac.jp
詳細は、北陸支部ホームページをご覧ください。

見学会

建築まちあるきツアー

金沢中心部にはさまざまな建築が現存しています。歴史的まちなみや現代の建築が入り交じりながら魅力的な都市空間を造り出しています。マップを片手にゆっくりとまちの中を巡り歩くことで、普段気がつかなかった新しい金沢の魅力が発見できるはずです。
2017年は、21世紀美術館から柿の木畠、鞍月用水沿いの風景、里見町のこまちなみ、新竪町のリノベーション、本多町、鈴木大拙館など、建築や街並みを歴史と現代を重ね合わせ解説しながら巡ります。ぜひ、ご参加ください。

主 催 日本建築学会 北陸支部
日 時 10月21日(土)13:00~16:00
見学先 広坂、里見町、柿の木畠、水溜町、本多町エリア周辺地図

広坂、里見町、柿の木畠、水溜町、本多町エリア

集合場所 金沢市役所前広場
解説者 宮下智裕(金沢工業大学准教授)
対 象 一般(小・中学生は保護者同伴)
定 員 20名(申込先着順、定員になり次第締切)
参加費 無料
申込み・問合せ 金沢工業大学環境建築学部建築デザイン学科 宮下智裕
FAX:076-294-6707 E-mail:miya@neptune.kanazawa-it.ac.jp

講演会

建築の喜び

日本を代表する建築家で東京大学名誉教授である香山壽夫氏をお迎えし、「建築の喜び」というテーマにて、香山氏の具体的な事例を紹介しながら建築論、空間論についてご講演いただきます。富山だけでなく北陸地区全体における、建築研究者や設計者はもちろん、建築文化に感心を持つ一般市民および学生にも広くご参加いただきたいと思っています。

主 催 日本建築学会 北陸支部 富山支所
日 時 10月26日(木)15:00~17:00
会 場 富山県民会館304号室(富山県富山市新総曲輪4-18)周辺地図

富山県民会館304号室(富山県富山市新総曲輪4-18)

講演者 香山壽夫(建築家、東京大学名誉教授)
対 象 一般、建築に関心のある高校生および大学生(小・中学生は保護者同伴)
定 員 200名(申込先着順、定員になり次第締切)
参加費 無料
申込方法 E-mailまたは電話、FAXにてお申し込みください。
申込先・問合せ 日本建築学会北陸支部富山支所事務所
事務局 富山建築士事務所協会内 土肥
TEL:076-442-1135 FAX:076-442-1180
E-mail:yoshikazu.doi@toyamajk.org

第7回「越前・若狭の建築文化探訪」

現在の福井県は、北の「越前」と南の「若狭」という二つの地域において、それぞれ独自の歴史や伝統、文化を育んできました。また日本海の沿岸部や霊峰白山麓の農山部、あるいは長い冬期の積雪など、自然地勢的・風土的な条件からも独特な暮らしを営んできた土地柄です。こうした福井県の建築文化の多様な様相(かたち)の探訪を通して、新たな創造活動を発信することを目的としています。

主 催 日本建築学会 北陸支部 福井支所
日 時 10月28日(土)14:00~17:30
見学先 福井市中心部に現存する戦後近代建築(建築家・坂部保治、五十嵐直雄の作品など)周辺地図

福井市中心部に現存する戦後近代建築(建築家・坂部保治、五十嵐直雄の作品など)

解説者 市川秀和(福井工業大学教授)ほか
対 象 どなたでもご参加ください(中学生以下は保護者同伴)
定 員 30名
参加費 原則無料(入館料が必要な施設の場合、事前に通知します)
申込み 事前申込み不要
問合せ 福井工業大学工学部建築土木工学科教授 市川秀和
TEL:0776-29-2590 FAX:0776-29-7891
E-mail:hidei@fukui-ut.ac.jp

詳細は、北陸支部ホームページ参照

近代建築見学会および講演会

宮津市庁舎ほか

今回は、京都府北部に位置し天橋立で知られる宮津市の、宮津市庁舎などを見学する。
宮津市庁舎は、建築家沖種郎(おきたねお/1925-2005)の設計により1962年に竣工したものである。打ち放しによる鉄筋コンクリート造で、市民のための大きなピロティ空間や広場を備え、かつての城下町の門をイメージさせる大胆で象徴的なデザインを見せ、また大手川のそばにあり建物から山や海を臨むことができる。社会性や時代性、歴史性、環境などをうまく読み解いた、優れた建築作品である。
設計者の沖は、宮津市に近い京都府峰山町(現・京丹後市)に生まれている。東京大学を卒業後、建築家の丹下健三に師事し、その後芝浦工業大学学長を務めるなど活躍した。没後、その建築作品は十分に評価されていなかったが、宮津市庁舎が2017年にDOCOMOMO Japanから優れた日本のモダニズム建築の1つとして選定されるなど、再評価の機運が高まっている。また、2016年には日本建築学会近畿支部から保存活用要望書を提出している。
今回は、見学会と合わせて、講演会と座談会を開催する。登壇者として、沖の大学での教え子の一人であり舞鶴市で赤煉瓦倉庫群など近代建築の保存活用を主導してきた矢谷明也氏、宮津市街地の重要文化的景観選定に向けて、宮津市庁舎や戦前の近代建築の保存活用の活動に関わっておられる宮津市職員の東高志氏をお招きし、宮津市庁舎の歴史的な価値等について考える機会としたい。
なお、見学会では、宮津市庁舎のほか、近くに建つ沖の建築作品である宮津武田病院(旧太田病院/1971)と与謝医師会館(1960)も見学する予定である。

主 催 日本建築学会 近畿支部(企画:当支部近代建築部会)
1)見学会
日 時 10月7日(土)13:30~15:30
見学先 宮津市庁舎、宮津武田病院、与謝医師会周辺地図

宮津市庁舎、宮津武田病院、与謝医師会

集合場所 返送する参加証にて、見学会・講演会の詳細を含め通知します。
解説者 笠原一人(京都工芸繊維大学助教、日本建築学会近畿支部近代建築部会主査)
備 考 使用中の場所は見学できませんのでご了承ください。
2)講演会
日 時 10月7日(土)16:00~18:00
講 師 矢谷明也(舞鶴市建設部長、立命館大学客員教授)
東 高志(宮津市教育委員会事務局社会教育課文化振興係長)
笠原一人(前掲)

日 時 10月7日(土)13:30~18:00
対 象 日本建築学会会員、一般市民
定 員 30名(申込先着順)
参加費 無料(資料代は実費徴収)
申込方法 FAXまたはE-mailにて「氏名、所属先名、連絡先(TEL、FAX、E-mail)」を明記のうえ、お申し込みください。なお、近畿支部ホームページからもお申し込みいただけます。
申込先・問合せ 日本建築学会 近畿支部 事務局
TEL:06-6443-0538 FAX:06-6443-3144
E-mail:aij-kinki@kfd.biglobe.ne.jp

詳細は、近畿支部ホームページ参照

瀬戸内建築まち歩き

風待ち、潮待ちの大崎下島御手洗地区まち歩きツアー

江戸時代から風待ち、潮待ちの港とされていた呉市大崎下島の御手洗地区は、人と情報が集まる要衝地として十八世紀に入って急速に発展しました。また、「御手洗(みたらい)」という地名の起こりは、神功皇后や菅原道真公に由来するとも言われています。
現在でも家並みと史跡が当時のまま多数存在しており、江戸時代にタイムスリップしたような史跡や建築群を散策します。

主 催 日本建築学会 中国支部
日 時 10月29日(日)9:30~16:00
見学先 呉市豊町御手洗地区周辺地図

呉市豊町御手洗地区

集合場所 五日市駅南口(8:45)、広島駅新幹線口(9:30)
解散場所 広島駅新幹線口(16:00)、五日市駅南口(16:45)
解説者 呉市豊町観光ガイド
対 象 日本建築学会会員、一般市民、学生、建築関係者
定 員 30名(申込先着順)
参加費 無料(昼食代各自負担、保険料等は中国支部負担)
申込方法 E-mailまたは電話、FAXにて事前にお申し込みください。
申込先 日本建築学会 中国支部
TEL:082-243-6605 FAX:082-244-3840
E-mail:aij-chugoku@sirius.ocn.ne.jp
問合せ 広島工業大学工学部建築工学科 川上
TEL:082-921-7476 E-mail:y.kawakami.4i@cc.it-hiroshima.ac.jp

詳細は、中国支部ホームページ参照

愛媛県庁本館竣工88周年記念建築文化シンポジウム

愛媛県庁本館は、昭和4年に竣工し、現役の都道府県庁舎としては、全国で3番目に古い建築である。重要文化財萬翠荘で知られる建築家木子七郎の設計であり、優美な意匠を備え、県民にも長年親しまれてきた。昨年度に、愛媛県から委託を受けて、本会四国支部で、この愛媛県庁本館の歴史的・文化的価値に関する学術的な調査を実施した結果、あらためて文化的な価値を再確認するとともに、構造の合理性や建設当時の組織に関することが明らかになった。今回の催しは、これらの成果についてご紹介するとともに、今後もこの建築を使い続けて保存・活用していくことを講師と県民で共に考える機会としたい。

主 催 日本建築学会 四国支部
共 催 愛媛県
日 時 10月21日(土)13:30~17:00
会 場 見学会/愛媛県庁本館(愛媛県松山市一番町4-4-2)周辺地図
シンポジウム/愛媛県林業会館3階大ホール(愛媛県松山市三番町4-4-1)周辺地図

愛媛県庁本館(愛媛県松山市一番町4-4-2)

愛媛県林業会館3階大ホール(愛媛県松山市三番町4-4-1)

講 師 見学会/石田潤一郎(京都工芸繊維大学教授)
シンポジウム(基調講演)/石田潤一郎(前掲)
シンポジウム(パネルディスカッション)/石田潤一郎(前掲)、曲田清維(愛媛大学社会連携推進機構客員教授)ほか
内 容 第一部/見学会 愛媛県庁本館の見学
第二部/愛媛県庁本館竣工88周年記念建築文化シンポジウム「愛媛県庁本館と庁舎建築の歴史について」
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 100名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 10月16日(月)までに、ハガキ、FAXまたはE-mailにて「氏名・年齢・所属・住所・電話番号」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 日本建築学会 四国支部 愛媛支所 安藤雅人
〒790-0001 愛媛県松山市一番町4-4-2 愛媛県建築住宅課内
TEL:089-941-2111 FAX:089-941-0326
E-mail:andou-masato@pref.ehime.lg.jp

詳細は、四国支部ホームページ参照

クリークのまち“再発見”

佐賀平野には多くのクリーク(水路網)が発達し、都市の景観や居住環境、自然環境に大きな影響を及ぼしている。そこで佐賀市内に広がるクリーク網を対象に、その成り立ちや役割、地形、居住環境や建築との関係、生き物の生息環境、さらにはクリークに着目した新たなまちづくり活動等を概観することにより、まちの中のクリークの価値を再発見し、それを取り込んだ建築や都市を考える機会とする。
具体的には、一般を対象に各分野の専門家をお呼びして、シンポジウムを行う。また、関連事業として、佐賀市のまちづくり団体であるさがクリークネットやNPOユマニテさがなどに協力いただき、クリークのまち体験や探訪イベントを佐賀市内各所で実施する。

主 催 日本建築学会 九州支部 佐賀支所
日 時 10月7日(土)9:30~12:30
会 場 佐賀市歴史民俗館・旧古賀銀行(佐賀県佐賀市柳町2-9)周辺地図

佐賀市歴史民俗館・旧古賀銀行(佐賀県佐賀市柳町2-9)

講 師 於保泰正(元建設コンサルタント代表)
徳田 誠(佐賀大学農学部准教授)
石川 初(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
司 会 後藤隆太郎(佐賀大学大学院工学系研究科准教授)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 40名(申込先着順)
参加費 無料
備 考 クリークのまち体験や探訪イベントについては、10月中に佐賀市各所で開催する。詳細は、九州支部ホームページをご覧ください。
申込方法 9月30日(土)までに「氏名、勤務先、年齢、住所、電話番号、E-mailアドレス」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 佐賀大学工学系研究科都市工学専攻 中大窪千晶
〒840-8502 佐賀県佐賀市本庄1
E-mail:knakaohk@cc.saga-u.ac.jp FAX:0952-28-8699

詳細は、九州支部ホームページ参照