建築文化週間2019

見学会

「石炭のまち三笠の足跡を巡る」

 三笠市は明治の開拓使時代から昭和の戦後復興にいたるまで、石炭のまちとして日本の近代産業を支えながら発展してきました。閉山後の今日では、全国初となる石炭をテーマとしたジオパークとしてまちづくりを推進するなど、新たな局面を迎えています。三笠市に現存するこうした石炭関連の歴史的建造物群の見学を通して、産業遺産群が地域資源として身近にあることを体感していただける見学会です。ぜひ、ご参加ください。

主 催 日本建築学会北海道支部
共 催 三笠ジオパーク推進協議会
日 時 10月12日(土)10:00~15:30
見学先 住友奔別坑および北炭幌内坑、ならびに北炭幾春別錦坑跡地に現存する歴史的建造物群周辺地図

住友奔別坑および北炭幌内坑、ならびに北炭幾春別錦坑跡地に現存する歴史的建造物群

集合場所 JR岩見沢駅10:00集合
解説者 三笠ジオパーク推進協議会、三笠市立博物館より各1名
日本建築学会北海道支部歴史意匠専門委員会委員
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 40名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 10月4日(金)までに、ハガキまたはFAX、E-mailにて「氏名・年齢・所属・住所・電話番号」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 釧路工業高等専門学校 建築学科 西澤研究室
〒084-0916 北海道釧路市大楽毛西2-32-1
TEL:0154-57-7378 FAX:0154-57-6252
E-mail:nisizawa@kushiro-ct.ac.jp

第44回「北海道建築賞(2019年度)」表彰式・記念講演会

 2019年度 第44回北海道建築賞を受賞された方々に受賞作品を語っていただき、その後、パネルディスカッションを開催いたします。

主 催 日本建築学会北海道支部
日 時 10月25日(金)18:00~20:30
会 場 北海道大学遠友学舎(北海道札幌市北区北18条西7)周辺地図

北海道大学遠友学舎(北海道札幌市北区北18条西7)

講演者 北海道建築賞受賞者
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 80名(当日先着順)
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 日本建築学会北海道支部
TEL:011-219-0702 FAX:011-219-0765
E-mail:aij-hkd@themis.ocn.ne.jp

ワークショップ「くしろ防災屋台村」

 釧路の建築関係団体が開催している「くしろ安心住まいフェア」にて、子どもを対象とした「くしろ防災屋台村」を開催いたします。会場である釧路市こども遊学館にて都市防災専門委員がミニブースを設け、建物の構造と揺れ方等についてわかりやすく伝えるとともに、防災のための室内負傷VRも体験いただけます。ぜひ、お越しください。

主 催 日本建築学会北海道支部
共 催 北海道釧路総合振興局および建築関係団体
日 時 10月26日(土)10:00~16:00
会 場 釧路市こども遊学館(北海道釧路市幸町10-2)周辺地図

釧路市こども遊学館(北海道釧路市幸町10-2)

講 師 日本建築学会北海道支部都市防災専門委員会委員
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 300名(当日先着順)
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 北海道立総合研究機構 北方建築総合研究所 戸松誠
TEL:0166-66-4236 E-mail:tomatsu@hro.or.jp

詳細は、北海道支部Webサイト参照

第30回「東北建築作品発表会」

 東北地方におけるすぐれた建築活動を広く人々に知っていただくとともに、設計者や建築関係者の相互の研鑽の場として、東北地方の建築における共通課題を探求します。また、本発表会での発表ならびに質疑は、東北建築賞作品賞の第一次審査の対象といたします。

主 催 日本建築学会東北支部
日 時 10月5日(土)9:45~17:30(開場9:30)
会 場 せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)周辺地図

せんだいメディアテーク7階スタジオシアター(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)

発表資格 第40回東北建築賞作品賞の応募者
発表部門 発表部門は次の3部門とする。
・小規模建築物部門
 延べ床面積500平方メートル未満の建築物を対象
・一般建築物部門
 延べ床面積500平方メートル以上の建築物を対象
・その他の建築物部門
 上記以外の作品を対象
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 150名(当日先着順)
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 日本建築学会東北支部
〒980-0011 宮城県仙台市青葉区上杉1-5-15 日本生命仙台勾当台南ビル4階
TEL:022-265-3404 FAX:022-265-3405
E-mail:aij-tohoku@mth.biglobe.ne.jp

詳細は、東北支部Webサイト参照

見学会

「シリーズ名作をみる-東京大学大講堂(安田講堂)」

 内田祥三、岸田日出刀らの設計により大正14(1925)年に竣工した東京大学大講堂は、昭和から平成の歴史の激動の中、東京大学のシンボルとして時代を超えてその存在感を示してきました。生きた文化財として、これからも長く人々に愛され使用される建物であり続けるために、平成26(2014)年に大規模改修が行われ、現在の姿に再生されました。大規模改修での話などを交え、建築的な魅力とその歴史・再生のプロセスなどをご紹介いたします。

主 催 日本建築学会関東支部
日 時 10月2日(水)13:30~16:00
見学先 東京大学本郷キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)周辺地図

東京大学本郷キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)

解説者 千葉 学(東京大学教授)
定 員 60名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 関東支部Webサイトからお申し込みください。
問合せ 日本建築学会関東支部
TEL:03-3456-2050 E-mail:kanto@aij.or.jp

構造デザインフォーラム2019(第25回)

「力学から東京オリンピックへ」

 1995年にスタートした構造デザインフォーラム(Structural Design Forum:SDF)は今年で25回目を迎えます。SDFは、恒例の建築文化事業の一環に位置づけられており、昨年同様、建築会館・博物館ギャラリーで開催予定の「アーキニアリング・デザイン展2019」(11月6日(水)~13日(水))との連携を計りながら企画します。今年度のSDFは、「力学から東京オリンピックへ」と題して開催します。国立代々木競技場をはじめとしたオリンピック競技場より5つのタイプを選定し、基本的なモデルおよび構造力学による基本構想により、オリンピック競技施設について再考します。構造技術が建築と空間にどのように貢献してきたのか、しくみ、設計手法、施工方法などの切り口でオリンピック競技場の構造技術について考えます。
 上記のような視点で講演者にプレゼンしていただき、講演後にはパネルディスカッションにて、空間・形態・構造の関係性、構造システムの発展などについて討論します。また、アーキニアリング・デザイン展の模型、パネルを用いたプレゼン、質疑応答を行います。

主 催 日本建築学会関東支部 構造専門研究委員会
日 時 11月9日(土)15:00~18:00(開場14:30)
会 場 建築会館301・302会議室(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館301・302会議室(東京都港区芝5-26-20)

講演者 未定
モデレーター 斎藤公男(日本大学名誉教授)
司 会 山我信秀(NTTファシリティーズ、設計WG主査)
定 員 85名(申込先着順)
参加費 一般1,000円、学生500円
申込方法 関東支部Webサイトからお申し込みください。
問合せ 日本建築学会関東支部
TEL:03-3456-2050 E-mail:kanto@aij.or.jp

詳細は、関東支部Webサイト参照

見学会

「建築ウォッチング-栄タワーヒルズ」

 2019年2月に完成した栄タワーヒルズを見学します。栄に建設された賃貸マンションであり、構造システムには地震時の建物の揺れを軽減する制振ダンパーが利用されています。当日は、開発に携わった関係者に設計の意図などを解説していただきます。ぜひ、お申し込みください。

主 催 日本建築学会東海支部事業委員会
日 時 10月12日(土)14:00~16:00
見学先 栄タワーヒルズ(愛知県名古屋市中区栄3)周辺地図

栄タワーヒルズ(愛知県名古屋市中区栄3)

集合場所 締切日以降に参加申込者へ連絡予定
解説者 東建コーポレーション、日本設計、清水建設
対 象 一般(小学生以下は保護者同伴)
定 員 30名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 9月18日(水)までに、E-mailまたはFAXにて「一般・学会会員の別・氏名・年齢・生年月日・性別・住所・連絡先(E-mailまたはFAX)」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 日本建築学会東海支部「建築文化週間 建築ウォッチング」係宛
FAX:052-201-3601 E-mail:tokai-sibu@aij.or.jp

詳細は、東海支部Webサイト参照

たてもの探偵団2019

見学会「とやまのモノづくりと景観-能作と砺波の散居村」

 とやまはモノづくりが盛んで美しい田園景観が広がっているといわれていますが、今回はそれらの特徴を代表する能作の本社ファクトリーと若鶴酒造大正蔵を見学し、周囲の砺波平野に広がる散居村を訪ね、とやまのモノづくりと風土を探っていきます。
 午前中は、工場という機能だけでなく見せるという機能をもった能作本社ファクトリー(設計:広谷純弘)を見学し、午後は、大正時代の酒蔵を研修や展示などの機能を盛り込みながら次世代へと継承すべく建築再生された若鶴酒造大正蔵(改修設計:蜂谷俊雄+金沢計画研究所)を見学します。その後、カイニョと呼ばれる屋敷林をもつ農家が水田の間に分散する散居村を訪れ、稲作を生業とする文化的景観の背景や現状を見学します。
 建築の専門家だけでなく、子どもや学生、一般の方々とともに、とやまのモノづくりとその背景にある景観を五感で感じられる機会になればと思います。

主 催 日本建築学会北陸支部富山支所
日 時 10月5日(土)10:00~17:00
見学先 能作、若鶴酒造大正蔵、となみ散居村ミュージアム、散居村展望台ほか周辺地図

能作、若鶴酒造大正蔵、となみ散居村ミュージアム、散居村展望台ほか

集合場所 高岡駅南口10:00集合
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 40名(申込先着順)
参加費 1,000円(バス代、入場料、保険料等)、食事代等は別途各自負担
申込方法 9月20日(金)までに、E-mailまたはFAXにて「氏名・所属先・連絡先(TEL、FAX、E-mail)」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 日本建築学会北陸支部富山支所
事務局 富山県建築士事務所協会 土肥
TEL:076-442-1135 FAX:076-442-1180
E-mail:yoshikazu.doi@toyamajk.org

第9回 越前・若狭の建築文化探訪

見学会「丸岡城天守・新知見と新たな謎」

 2015年度から2018年度に行われた丸岡城天守の建築総合調査によって新たに分かったことを、現地にて紹介、解説する見学会です。
 ぜひ、ご参加ください。

主 催 日本建築学会北陸支部福井支所
日 時 10月5日(土)13:00~14:00
見学先 丸岡城天守(福井県坂井市丸岡町霞町1-59)周辺地図

丸岡城天守(福井県坂井市丸岡町霞町1-59)

集合場所 一筆啓上茶屋前(福井県坂井市丸岡町霞町3-1-3)
解説者 吉田純一(FUT福井城郭研究所顧問)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 20名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 10月1日(火)までにE-mailまたは電話にて「氏名・所属先・連絡先(TEL、E-mail)」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 福井工業大学 工学部建築土木工学科 多米研究室
TEL:0776-29-2722 E-mail:tame-yoshi@fukui-ut.ac.jp

シンポジウム

「地方に人が集まる場のつくり方」

 対話や観察からスタートし、言葉や模型を用いた共有手法を通じて、さまざまな出来事や場をつくり続けている西田司氏を招き、具体的な事例やその裏話を紹介していただきます。地方都市や地域をどのように捉えて、どのようにしていくべきか、西田氏のお話しを伺い、いっしょに話し合い、前向きに考えるヒントを得られればと考えています。

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主 催 日本建築学会北陸支部富山支所
日 時 10月17日(木)14:30~16:30(開場14:00)
会 場 富山県民会館304号室(富山県富山市新総曲輪4-18)周辺地図

富山県民会館304号室(富山県富山市新総曲輪4-18)

講演者 西田 司(建築家・オンデザインパートナーズ代表、東京理科大学准教授)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 200名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 10月10日(木)までに、E-mailまたはFAXにて「氏名・所属先・連絡先(FAX、E-mail)」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 日本建築学会北陸支部富山支所
事務局 富山県建築士事務所協会 土肥
FAX:076-442-1180 E-mail:yoshikazu.doi@toyamajk.org

地域再生や活性化等に関する見学会および講演会

「限界集落の再生・活性化活動-勝山市小原集落の事例」

 見学先である福井県勝山市北谷町小原集落では、2006年から(旧)地元民、大工棟梁、福井工業大学建築土木工学科との連携事業として小原ECOプロジェクトを立ち上げ、小原集落の再生・活性化に取り組んでいます。これまでの14年間で行ったさまざまな活動内容を紹介し、事業継続のあり方などについて解説いたします。

主 催 日本建築学会北陸支部福井支所
日 時 10月19日(土)10:00~12:00
見学先 福井県勝山市北谷町小原集落周辺地図

福井県勝山市北谷町小原集落

集合場所 小原集落内「小原星の駅」9:50集合
解説者 國吉一實(小原ECOプロジェクト代表)
多米淑人(福井工業大学教授)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 25名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 10月15日(火)までにE-mailまたは電話にて「氏名・所属先・連絡先(TEL、E-mail)」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 福井工業大学 建築土木工学科 多米研究室
TEL:0776-29-2722 E-mail:tame-yoshi@fukui-ut.ac.jp

見学会

「金沢市寺町の建築文化をめぐるまち歩きツアー」

 金沢市寺町周辺は寺町台重要伝統的建造物群保存地区に指定され、歴史的まちなみや現代の建築が入り交じりながら魅力的なまちなみ空間を作り出しています。また、2019年には、谷口吉生氏の設計による建築博物館のオープンも予定されており、さらに新しい魅力が加わります。
 そこで今回は、寺町、六斗の広見、野町、にし茶屋街などを実際に歩きながら、さまざまな時代の重層するまちなみや建築の魅力を体験する機会としたいと思います。

主 催 日本建築学会北陸支部石川支所
日 時 10月19日(土)13:00~15:30
見学先 寺町、にし茶屋街、野町エリア周辺地図

寺町、にし茶屋街、野町エリア

集合場所 にし茶屋観光駐車場(石川県金沢市野町2-25-1)
解説者 宮下智裕(金沢工業大学准教授)
対 象 一般(小・中学生は保護者同伴)
定 員 20名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 10月11日(金)までに、E-mailまたはFAXにて「建築文化週間まち歩きツアー参加希望」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 金沢工業大学 建築学部建築学科 宮下智裕
FAX:076-294-6707 E-mail:miya@neptune.kanazawa-it.ac.jp

詳細は、北陸支部Webサイト参照

近代建築講演会および見学会

「尼崎市庁舎・大庄南生涯学習プラザ(旧大庄村役場)」

 今回は、兵庫県尼崎市に建つ、村野藤吾(1891-1984)設計の2つの庁舎建築を見学します。
 大庄南生涯プラザ(旧大庄公民館/旧大庄村役場/1937年竣工)は、村野が初めて設計を手掛けた庁舎建築であり、国の登録有形文化財です。抽象的な箱を組み合わせたモダニズム建築と言えますが、外壁は茶色のタイルで覆われ、塔を備え、所々装飾された古風さも併せ持つ建物です。1930年、村野がヨーロッパ訪問時に感銘を受けたというストックホルム市庁舎(1923年竣工)の影響が感じられます。
 一方、尼崎市庁舎(1962年竣工)は、高層棟と低層棟、議会棟の3つの棟からなる鉄筋コンクリート造の建物です。外壁は灰色のタイルで覆われ、いわゆる装飾を排除したモダニズム建築によるものですが、随所に抽象的な形態としつつも、凝ったデザインが見えます。また、低層棟に「市民ホール」を備えていますが、これは当時、全国的に普及した丹下健三による「市民ホール」とは異なる村野独自のタイプである点に大きな特徴があります。
 尼崎市庁舎については、耐震改修が行われるのに先立って2015年12月に日本建築学会近畿支部より「尼崎市庁舎の改修に関する要望書」を提出しました。その結果、外観にブレースなどが現れない理想とする形で耐震改修が行われました。今回は、その改修の様子も見学し、モダニズム建築の歴史的な価値とその改修のあり方を考える機会としたいと思います。

共 催 日本建築学会近畿支部、尼崎市
日 時 11月1日(金)13:00~17:30
1)講演会
日 時 11月1日(金)13:00~14:00
会 場 大庄南生涯学習プラザ(旧大庄公民館/旧大庄村役場)3階ホール(兵庫県尼崎市大庄西町3-6-14)周辺地図

大庄南生涯学習プラザ(旧大庄公民館/旧大庄村役場)3階ホール(兵庫県尼崎市大庄西町3-6-14)

講演者 笠原一人(京都工芸繊維大学助教、日本建築学会近畿支部近代建築部会主査)
2)見学会
日 時 11月1日(金)14:00~17:30
見学先 大庄南生涯学習プラザ(旧大庄公民館/旧大庄村役場)、尼崎市庁舎周辺地図

大庄南生涯学習プラザ(旧大庄公民館/旧大庄村役場)、尼崎市庁舎

解説者 桃谷和則(尼崎市立文化財収蔵庫学芸員)
笠原一人(前掲)
備 考 使用中の場所は見学できませんのでご了承ください。

対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 40名(申込先着順)
参加費 無料(資料代は実費徴収)
申込方法 FAXまたはE-mailにて「氏名・所属先・連絡先(TEL・FAX・E-mail)」を明記のうえ、お申し込みください。なお、近畿支部Webサイトからもお申し込みいただけます。
申込先・問合せ 日本建築学会近畿支部事務局
TEL:06-6443-0538 FAX:06-6443-3144
E-mail:aij-kinki@kfd.biglobe.ne.jp

詳細は、近畿支部Webサイト参照

見学会・講演会

「若手デザイナーが語り合う、工芸・建築とそれを支える松江・出雲の文化から糧まで」

 松江市・出雲市を中心とする地域は、城下町・神域として豊かな歴史と文化を持ちます。それを基盤として優れた工房や建築作品が作られ、発展してきました。また、手作りの生活工芸品に彩られた住まい方にも注目が集まっています。見学会では、若手デザイナーによる作品や工房を巡ります。講演会では、若手デザイナーと語り合うことで、彼らのものづくりへの思いを直接感じるとともに、周囲の人々がその思いをどのように支え受け継いでいけば良いのかを考える機会とします。

主 催 日本建築学会中国支部
共 催 島根大学、島根大学総合理工学部建築デザイン学科
・見学会
日 時 10月5日(土)11:00~18:00
見学先 古民家オフィスみらいと奥出雲、出西窯・ガラス工房Izumo、家具工房en周辺地図

古民家オフィスみらいと奥出雲、出西窯・ガラス工房Izumo、家具工房en

集合場所 島根大学松江キャンパス正門11:00集合、松江駅南口ロータリー11:30集合
解説者 宇田川孝浩(宇田川孝浩建築設計事務所)
細田智久(島根大学教授)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 40名(申込先着順)
参加費 無料(昼食は各自で事前に済ませてからご参加ください)
申込方法 9月20日(金)までに、FAXまたはE-mailにて「氏名・所属先・連絡先(TEL、FAX、E-mail)」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 島根大学 総合理工学部建築デザイン学科 細田智久
FAX:0852-32-6123 E-mail:t.hosoda@riko.shimane-u.ac.jp
・講演会
日 時 10月6日(日)13:00~16:00
会 場 島根大学総合理工学部3号館2階210多目的ホール(島根県松江市西川津町1060)周辺地図

島根大学総合理工学部3号館2階210多目的ホール(島根県松江市西川津町1060)

講演者 高橋香苗(DOOR BOOK STORE)
安井裕之(チャイアーキ一級建築士事務所)
宇田川孝浩(前掲)
原 浩二(原浩二建築設計事務所)
コーディネーター 細田智久(前掲)
三島幸子(島根大学助教)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 100名(当日先着順)
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 島根大学 総合理工学部建築デザイン学科 細田智久
TEL:0852-32-6563 E-mail:t.hosoda@riko.shimane-u.ac.jp

詳細は、中国支部Webサイト参照

「高知県建築文化賞(県民審査賞)公開審査」

 高知県建築文化賞は、高知県内に竣工された建築物で、高知県の地域と環境に根ざした優れた作品に対し、その功績をたたえ、表彰することを目的とするものであり、高知県内唯一の総合的・専門的な建築作品賞です。
 高知県建築文化賞は、高知県知事賞(最優秀賞)、優秀賞、新人賞、木造文化賞、職人(マイスター)賞、県民審査賞といった、個性的で多様な賞を設けています。その中でも県民審査賞は、専門家による審査ではなく、一般県民の審査によって審査されます。
 県民審査は、審査会場に応募作品(提出されたパネル)が展示され、一般入場者の一人一人が良いと思われる作品を1位から3位まで順位を付けて投票します。1位には3点、2位には2点、3位には1点のウエイト付けがなされ、総得点の多かった1位から3位までの作品は、一次審査対象作品となります。また、1位となった作品には、高知県建築文化賞実行委員会委員長から、県民審査賞を授与されます。
 今回の建築作品の審査をとおして、広く一般の方々に建築文化に触れていただくことを目的としています。

主 催 日本建築学会四国支部
共 催 高知県建築文化賞実行委員会
日 時 10月5日(土)13:30~16:30(開場13:00)
会 場 高知県立県民文化ホール第11多目的室(高知県高知市本町4-3-30)周辺地図

高知県立県民文化ホール第11多目的室(高知県高知市本町4-3-30)

対 象 どなたでもご参加ください。
参加費 無料
申込み 事前申込み不要。直接会場へお越しください。
問合せ 日本建築学会四国支部 高知支所事務局 大谷英二
〒780-8502 高知県高知市土佐山田町宮ノ口185
高知工科大学 連携研究棟201
TEL:0887-53-4858 E-mail:aijsc@kochi-tech.ac.jp

詳細は、四国支部Webサイト参照

シンポジウム

「大分県下旧小城下町の歴史的景観を活かしたまちづくりの課題と可能性」

 江戸時代、小藩分立状況であった大分県には、小城下町を受け継ぐまちがいくつか存在します。それらは、それぞれの歴史や地形を含めた自然とのかかわりから、個性的なまちの構造や景観を今に遺しています。その中には、2004年の景観法制定以前から、市の条例等により、その歴史的町並み保全の誘導が行われてきたまちもあります。現在では多くの市において景観法に基づく景観計画との関連の中で、城下町地区の歴史的環境の保全事業が行われている場合が多いと言えますが、その他の行政手法との組み合わせも含め、このような旧城下町地区の景観行政やまちづくりの仕方に違いも見られます。
 今回は、臼杵市、竹田市、杵築市の旧城下町地区における景観や地域づくりの行政担当者に、それぞれの現況と課題を提供していただき、歴史的景観を活かしたまちづくりの今後の課題と可能性を学びます。

主 催 日本建築学会九州支部大分支所
後 援 大分県建築士会、臼杵市、竹田市、杵築市
日 時 10月26日(土)14:00~17:10(開場13:30)
会 場 大分市アートプラザ(大分県大分市荷揚町3-31)周辺地図

大分市アートプラザ(大分県大分市荷揚町3-31)

講演者 後藤 治(工学院大学教授)
臼杵市行政担当者(臼杵市都市デザイン課)
竹田市行政担当者(竹田市建設課都市デザイン室)
杵築市行政担当者(杵築市政策推進課)
コーディネーター 末成祐二(末成・住まいまちづくり研究所)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 50名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 10月11日(金)までに、E-mailまたはFAXにて「氏名・勤務先・年齢・住所・電話番号・E-mailアドレス」を明記のうえ、お申し込みください。
申込先・問合せ 日本文理大学 工学建築学科 建築資料室
〒870-0397 大分県大分市大字一木1727
FAX:097-524-2645 E-mail:satotn@nbu.ac.jp

詳細は、九州支部Webサイト参照