建築文化週間2021

コロナ禍での開催にあたって
本部企画・支部企画ともに、新型コロナウイルス感染症等の状況により、急遽開催の延期・中止または開催方法の変更等が生じる場合があります。
最新の情報は本会Webサイトで随時お知らせいたしますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。支部企画については、直接主催支部へお問い合わせください。

建築夜楽校2021

シンポジウム「脱成長時代の建築・建築家論-ポストコロナ時代の建築」

 環境破壊や環境汚染の観点から脱成長経済理論が叫ばれて久しいですが、世界の経済状況は変わる様子がありません。産業革命以降につくられた建築理論の多くは資本主義経済が成長し続けるモデルに則るものであり、労働者向けの集合住宅計画やオフィスビルに適合したモダニズムの理論など、新たな市場を見つけた途端に量産されるモデルによって現代建築の世界は成り立っているともいえます。さらに、建設業には莫大な一次エネルギーコストがかかり、エネルギー効率が技術の進歩と共に改善されているとはいえ、未だに他産業に比べて必要とされるエネルギーコストは高いままです。そこで今回は、新たな経済理論をもってまちづくりに取り組む建築家と、資本主義経済とは違う道を思索する建築以外の論者によって、これからの時代における建築と都市の在り方を議論したいと思います。ぜひ、ご参加ください。

日 時 10月1日(金)18:00~20:30(開場17:30)
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
および
リアルタイム動画配信
※リアルタイム動画配信のみによるオンライン開催へ変更いたします。
講演者 北山 恒(awn/法政大学客員教授/横浜国立大学名誉教授)
中野佳裕(早稲田大学地域・地域間研究機構次席研究員)
秋吉浩気(VUILD代表取締役CEO)
モデレーター 山本 至(itaru/taku/COL.共同主宰)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 建築会館ホール 80名(申込先着順)
動画配信 制限なし(事前申込み不要)
参加費 無料
申込方法(建築会館ホールへの参加者) 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄よりお申し込みください。
※リアルタイム動画配信のみによるオンライン開催へ変更いたします。
視聴方法(動画配信での参加者) 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄に記載のURLよりご覧ください。

建築文化考2021

シンポジウム「都市の・そのさき」

 私たちは「大都市」という形式を発明し築いてきました。しかし、新しい感染症は「集まることができない日常」という矛盾を私たちにつきつけました。振り返れば、モダニティは都市の際限のない利益追及と開発によって成熟し、過度な技術の追求、医療の進歩と爆発的な人口の増加、都市人口集中と格差、異常気象や激甚災害などを引き起こしています。しかし今、「そのさき」の新常態における「身体感覚で住まう兆し」が見えてきました。それは、人が人のことだけを考えて環境を改変してきた反省として、「すべての存在」と共に住まうことの重要性に気づき始めているからではないでしょうか。今回は、都市の「そのさき」を示唆する「フォースプレイス」「エコロジカル」「データサイエンス」「オーセンティシティ」などをキーワードに、登壇者の俯瞰的な視点を通して、都市をリセットすることなく魅力ある都市空間を創造するためのリアルな展開を考えます。

日 時 10月5日(火)18:00~20:30(開場17:30)
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)周辺地図
およびリアルタイム動画配信

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

講演者 吉見俊哉(東京大学教授)
吉村有司(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)
吉江 俊(早稲田大学講師)
モデレーター 関野宏行(佐藤総合計画取締役)
加藤詞史(加藤建築設計事務所主宰)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 建築会館ホール 80名(申込先着順)
動画配信 制限なし(事前申込み不要)
参加費 無料
申込方法(建築会館ホールへの参加者) 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄よりお申し込みください。
視聴方法(動画配信での参加者) 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄に記載のURLよりご覧ください。

パラレル・セッションズ 2021

トークイベント・展示
「Learning from Architecture-Parallel Projections Archive 2016/2021」

 2016年に本会創立130周年記念として開催された特別企画「パラレル・プロジェクションズ」およびその後3回にわたり開催された「パラレル・セッションズ」では、主に30歳前後の建築関係者を中心に延べ800名以上が参加し、所属分野や地域の垣根を越えた33のセッションを繰り広げました。今回は、過去5年間の活動をアーカイブした特設Webサイトを開設し、これまでに行われた33のセッションに関するテキストや画像資料、過去の参加者の紹介、特別インタビューなどを公開いたします。また、過去のセッションを振り返りながら建築の協働性を見つめ直すトークイベントを開催いたします。これまでにつくられた建築系の若手実務者による緩やかなネットワークを通して、新たな協働の可能性が立ち上がることを期待しています。

・特設Webサイト(オンライン展示)

10月1日(金)に公開いたします。以下のURLよりご覧ください。
http://bunka.aij.or.jp/para-projections

・リレートーク

日 時 10月16日(土)9:00~21:00
会 場 オンライン
スピーカー 過去のパラレル・セッションズ参加者約20名
インタビュアー 辻 琢磨(403architecture[dajiba]共同主宰)
川勝真一(RAD共同主宰)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 制限なし(事前申込み不要)
参加費 無料
視聴方法 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄に記載のURL、または特設Webサイトよりご覧ください。

カルチベートトーク2021

トークイベント「なぜ建築とデザインを分けるのか」

 日本を代表するプロダクトデザイナーの深澤直人氏の自邸アトリエが今年6月に竣工しました。深澤氏が初めて手掛けた建築は、家を含めその中に収められている全てのものが、同デザイナーによってデザインされています。その建築を担当した藤晴香氏も登壇し、深澤氏との親交が深く住宅史にも造詣が深い松隈章氏を加え、「なぜ建築とデザインを分けるのか」というテーマで、ありそうで無かった近年稀な取り組みをさまざまな視点で語ります。

日 時 10月27日(水)18:30~20:00(開場18:00)
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)周辺地図
およびリアルタイム動画配信

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)


※当初は、建築会館ホールのみでの開催を予定しておりましたが、
 リアルタイム動画配信との併用での開催に変更いたしました。
講演者 深澤直人(デザイナー/多摩美術大学教授)
松隈 章(聴竹居倶楽部代表理事)
藤 晴香(竹中工務店東京本店設計部)
モデレーター 濱野裕司(竹中工務店東京本店設計部長)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 建築会館ホール 80名(申込先着順)
動画配信 制限なし(事前申込み不要)
参加費 無料
申込方法(建築会館ホールへの参加者) 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄よりお申し込みください。
※定員に達したため、受付を終了いたしました
視聴方法(動画配信での参加者) 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄に記載のURLよりご覧ください。

学生ワークショップ2021

ワークショップ「君とRe:design ~家具から都市までの再編~」

 新型コロナウイルス感染症により、私たちの暮らしは大きく変化しました。ふとまわりを見渡してみると、電車やバスの車内では不自然にイスが空き、感染リスクを軽減すべく屋外の緑地公園は大勢の人で賑わっています。このような日常と感染リスクの軽減を優先した生活との乖離が引き起こす問題に対して、都市・住空間・インテリアなどの多様なスケールを横断した議論を行い、建築学生の視点で解決策を模索するワークショップを2日間にわたり開催いたします。
 ワークショップ1日目は、今まで建築学生として学んできた知識や経験をもとに、全国の学生と交流しながら新たなデザインを思案し、CG・VR・模型などの制作物をつくります。2日目には、それらの制作物に対して講評会を行い、その成果を競い合うことで、身近な空間のリデザインを通した新たな生活の発見を目指します。
 ワークショップの模様は、オンライン配信でご視聴いただけますので、今後の生活に向けた新たな可能性の提示を、ぜひ学生とともに体験してください。

日 時 1日目 10月23日(土)10:00~17:00
2日目 10月24日(日)10:00~17:00
会 場 オンライン
対 象 一般、建築関係者、建築学生、建築学科に興味をもつ高校生
定 員(予定) 制限なし(事前申込み不要)
参加費 無料
視聴方法 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄に記載のURL、または専用Webサイトよりご覧ください。
詳 細 学生ワークショップ2021専用Webサイト
http://archigakuseiws2021.wixsite.com/website
問合せ 学生ワークショップ2021専用アドレス
E-mail:archi.gakusei.ws.2021@gmail.com
参加校 愛知産業大学、金沢工業大学、京都大学、金城学院大学、工学院大学、佐賀大学、静岡文化芸術大学、静岡理工科大学、東京電機大学、広島工業大学、琉球大学ほか
※公募により募集中です。参加をご希望の際は、上記の問合せ先までご連絡ください。
実行委員(2021年7月現在) 永井博章・坂口真一(以上、金沢工業大学竹内申一研究室)、三部玲子・岡本衛(以上、東京電機大学小笠原正豊研究室)、松岡桜子(以上、京都大学小見山陽介研究室)、千葉大騎(以上、静岡理工科大学脇坂圭一研究室)、島屋拓海(以上、静岡文化芸術大学松田達研究室)、藤原綾乃(以上、愛知産業大学栗原健太郎研究室)、遠藤あかり(以上、金城学院大学白川在研究室)、山下夏鈴・黒田尚幹(以上、工学院大学樫原徹研究室)、四宮幸之助(以上、佐賀大学平瀬有人研究室)、吉川知編(以上、琉球大学入江徹研究室)、矢吹はるひ(以上、広島工業大学杉田宗研究室)

学生グランプリ2021

公開審査「銀茶会の茶席」

 銀茶会で使用する創作茶席の提案を8月2日(月)を応募締切として募集し、第一次審査を通過した作品は、応募学生自らが原寸大の1/2サイズの模型を制作し、今回の第二次審査によって最優秀作品が選定されます。10月に銀座三越にて展示、使用される作品の選考経過をどうぞご覧ください。

主 催 日本建築学会
共 催 全銀座会
日 時 10月3日(日)13:30~15:30
会 場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)周辺地図

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)


オンライン
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、
 リアルタイム動画配信での公開審査へ変更いたします。
審査員 <審査員長>
安田俊也(建築文化事業委員会委員長/山下設計常務執行役員デザインラボ室長)
<審査員>
風間喜一(表千家同門会東京支部事務長)
木村知弘(丹下都市建築設計取締役副社長)
山下卓也(三越銀座店長)
小仲正也(全銀座会催事・文化活動委員長)
鵜飼哲矢(九州大学教授)
坂口裕美(大成建設関西支店設計部)
佐藤 淳(東京大学准教授/佐藤淳構造設計事務所主宰)
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 20名(申込先着順)
制限なし(事前申込み不要)
参加費 無料
視聴方法 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄に記載のURLよりご覧ください。

銀茶会「学生創作茶席」

 銀茶会は、年に一度、銀座通りの周辺にお茶席を設けて行われる野点大茶会です。例年、表千家、裏千家、武者小路千家、江戸千家、遠州流茶道、煎茶道の六流派のお茶席のほか、点茶の体験コーナーがあり、2021年で19回を迎えます。2009年より学生グランプリ「銀茶会の茶席」の最優秀作品を展示・使用してきました。学生が原寸大で設計・施工するオリジナリティあふれる茶席空間をお楽しみください。

主 催 全銀座会
協 力 日本建築学会
日 時 10月31日(日)(時間は銀座公式Webサイトをご覧ください)
展示期間 10月28日(木)~11月1日(月)
会 場 銀座三越9階 銀座テラス・テラスコート(東京都中央区銀座4-6-16)周辺地図

銀座三越9階 銀座テラス・テラスコート(東京都中央区銀座4-6-16)

トウキョウ建築まち歩き2021

見学会「上野・谷中」

 今回は、王子から上野につながる上野台地の南端、上野公園から上野桜木、谷中を歩きます。江戸期のこの地は、京都の比叡山延暦寺にならって、江戸城の鬼門(北東)を守るために創建された東叡山寛永寺の寺領が広がっていました。寛永寺のほとんどの建物は彰義隊と官軍の戦いによって失われましたが、現在も残る江戸前期の建物「清水観音堂」は、創建から200余年後の江戸時代末期、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」のひとつとして描かれています。清水観音堂はその名の通り京都の清水寺を、不忍池に浮かぶ辯天堂は琵琶湖の竹生島を見立てたものとされていますが、幾度の大火や戦火に耐えて江戸の風景が残されていることに注目し、ここをスタートに、明治から現代までのまちの変遷を辿ります。

日 時 10月9日(土)13:00~17:00
見学先 上野公園、谷中周辺周辺地図

上野公園、谷中周辺

集合場所 上野公園西郷像前(台東区上野公園1)12:45集合
ナビゲーター 大森晃彦(建築メディア研究所代表)
対 象 どなたでもご参加ください。(歩きやすい靴と装備でご参加ください)
定 員 30名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄よりお申し込みください。
※定員に達したため、受付を終了いたしました