建築文化週間2022は、直接的な接触が制限された世界にあって、あらためて「触れること」の価値と意味を探ります。
人と人が触れ合い、さらに人以外の存在とともに生きていく空間は生み出せるのか? 歴史や地形が織りなす織物としての都市に触れることは、いかなる質感を与えてくれるのか? そして、ARやVRなどの新しいテクノロジーは、デジタルとリアルの世界にどのような接触を可能にするのか?
ひと月にわたって、全国各地でシンポジウムや講演会を9企画、展覧会を1企画、ワークショップを4企画、見学会を7企画開催いたします。これらの多様なイベントを通して、まだ「触れぬ」建築と都市にコンタクトを試みてください。