30年後の都市と、建築のためのウェブプラットフォーム

CO-CREATION

多様性の中から次々と起こる化学反応によって生まれる新たな創造を指す。4年半前にオープンしたFabCafe Tokyoは、全く新しいプログラムを持った建築空間であった。この場を利用するのは、プロクリエイターからコンシューマーまで幅広い。さらに、クリエイターたちの専門領域もファッションからロボティクスまで多様である。最近では、大手メーカーでも開発部門を社外に置き、社内リソースを提供しながら外部パートナーと新製品開発行うオープンデザインの手法が取り入れられている。イノベーションを起こす手法が各方面で探求・実践される中で、建築はどう変わって行けば良いだろうか。今後、建築家に求められる設計領域は広がっていくだろう。よりリゾームな組織における「CO-CREATION」によって建築もつくられるようになるはずだ。

岩岡孝太郎

株式会社ロフトワーク、FabCafe、株式会社飛騨の森でクマは踊る
専門分野|クリエイティブエイジェンシー、カフェ、コミュニティ、ローカルベンチャー
活動地|東京、飛騨
生まれ|1984

[現在のプロジェクト]
私はプロクリエイターも、ものづくりが趣味の人も一緒になって創作に取り組むことができるカフェ「FabCafe」を立ち上げ、運営している。FabCafeには、3Dプリンターやレーザーカッター等いわゆるデジタルファブリケーションの工作機械がカフェの中に配置されており、誰でも自由に制作に使用することができる。FabCafeは2016年7月現在、世界5か国、6か所に展開しており、各街の文化や素材、ビジネスといった文脈を組み上げながら独自のローカルコミュニティを形成するに至っている。今春には国内2番目のFabCafeを岐阜県飛騨市に開設した。豊かな森林資源、家具メーカー、組木技術を用いた伝統的な建築の匠といった地域のリソースを、滞在制作が可能なFabCafeをハブとして、海外から訪問するアーティストやデザイナー、そして特に建築家と繋いで新たなクリエイションを生み出すチャレンジを始めた。
2016生産デジタル化職能の拡大

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