特殊的普遍性

建物をつくる行為は設計時点と建物完成では常に時間的ギャップが生じる。さらに、その後の建物が生きていく年月も考えると、建築には長い時間を耐え抜く強さが必要であると考える。その建築的強さをつくりだすために大事なことは、普遍性をもった「問題設定」とそれに対する「深度のある建築的回答」である。またその普遍性は、それぞれの建築が持ったパラメーターを独自にチューニングした「特殊的普遍性」であるべきだと考える。

大野竜也

株式会社 佐藤総合計画 関西事務所
専門分野|意匠
活動地|中国、四国、関西、中部地方
生まれ|1984

[現在のプロジェクト]

私は佐藤総合計画 関西事務所に所属し、約10年間様々な公共建築の設計を行ってきた。現在行っているプロジェクトに高松市の屋島競技場がある。このプロジェクトは現在工事終盤に差し掛かっているが、プロポーザルコンペから今年で7年目を迎える長期間に渡るプロジェクトになる。


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