「幸せな建築の枠組み」を届ける
既成の枠組みに介入し、アップデートする形で、我々の生活を豊かにする建築を、生み出し続けるような取組みができないだろうか。そのような「幸せな建築の枠組み」をどうしたら届けられるか考えている。また公共的な建築プロジェクトに対し、発注支援の立場から、想像的に関わることで”建築”が持つ価値を最大化させ、地域社会を豊かなものにできないだろうかと考えている。

吉岡優一
日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
専門分野|意匠/計画
活動地|日本
生まれ|1984
[現在のプロジェクト]
現在はコンストラクション・マネジメント(CM)を専門とする企業でプロジェクト
に取組んでいる。実務的な経験を積みながら、個人的には建築プロジェクトの発注(コンペ・プロポーザルなど)の方式・歴史についてリサーチしている。
貝島研究室での活動をきっかけに、プロジェクトにおける「枠組みの設計」に関心を持つようになった。CM的なものはプロジェクトの発注支援に関わる機会が多く、これを積極的に読み替えることで、より想像的な枠組みの設計ができないだろうかと模索している。