30年後の都市と、建築のためのウェブプラットフォーム

変化と進化

一般的な建物の建物寿命は50年(100年※)、設備寿命は10年(20年)と言われるが、その間に起きる変化を医療施設で考えると、個別的には1年単位で見ていく必要があうるように思われる。つまり、出来上がった時点では最新であろうとも、翌年にはどこかしらは遅れをとることになり、極端な話、設計中に最新でなくなることも少なくない。医療の進化に、建築は増築や改修といった部分的な「変化」でしか追従できないのが現状だ。これまでの計画学的な建築の考え方や経済効率性を追求した建物を否定するのではなく、この「進化」に対応できる建物のあり方を考えたい。※カッコ内どういう意味か?

藤本昌也

株式会社山下設計
専門分野|意匠/計画
活動地|東京都
生まれ|1983

[現在のプロジェクト]
私は現在組織設計事務所において、主に医療福祉施設を中心に設計活動を行っている。
現在取り組んでいるプロジェクトは、
某地方都市における民間病院であり、隣接する敷地に役割の異なる2つの病院が計画される。
そこでは、地方医療に求められる医療・介護・福祉・保健といった様々な機能が効果的に連携し、
地域の方々個々に対する切れ目のないサポート体制の構築が不可欠である。
プロジェクトにおいては、
「2つの病院が連携し地域住民をトータルサポートする建物の骨格づくり」、
「日常的に医療情報発信を行い、地域住民の健康を促す仕組みづくり」、
「将来の社会情勢や医療環境の変化に柔軟に対応できる骨格づくり」
をテーマに設計を行い、単なる医療施設の枠を超えた都市(まち)としての建築を求めている。
2016地方福祉サスティナビリティ

コメントを残す

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

*

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。