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《En-deçà》(アン=ドゥサ/より少なく)

《En-deçà 》とは最低限を下回ることを意味している。建築においては、《En-deçà》は目標であると同時に設計手法である。

《En-deçà》は物的手段を節約することで、切り詰められた建築的フォルムを引き出すことを前提としている。

《En-deçà 》が生み出すのは切り詰められた建築的フォルムであり、したがってユーザーが自分なりに掌握し、解釈することのできるフォルムである。 《En-deçà》は建築が可能にするものと居住者の責任に留まるものの間に明確な線引きをする。

最低限を下回る切り詰められたフォルムを生み出すことで、建築は明確に読み取ることのできるフォルムによって表現される。《En-deçà》は余分なものを排した明示的な建築を生み出す。

《 En-deçà 》は「ほとんど無に近いもの」からできた世界、満ち足りた世界を表明する。

©Martinez Barat Lafore architects, picture by Natacha Nikouline

Sébastien Martinez Barat
Benjamin Lafore

Martinez Barat Lafore Architects
専門分野|architecte
活動地|Villa Kujoyama 17-22 Hinooka, Ebisudani-Cho, Yamashina-Ku, Kyoto 607-8492
生まれ|1983 / 1983

[現在のプロジェクト]
私たちの活動は、建築、改装、オブジェのデザイン、リサーチと出版に跨っている。2014年には、第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展のベルギー館で「Intérieurs. Notes et Figures/室内。メモと図形」を発表。2011年から2014年にかけては、RAD主催の日仏リサーチ・プログラム「Kenchiku-Architecture」に参加。2016年には、アンスチチュ・フランセとベタンクール・シューラー財団が提供する京都・ヴィラ九条山でのレジデンスに選出された。
個々のプロジェクトは独立したリサーチの場であり、固有のフォルムを作り上げる過程となる。設計に先立ち、観察がプロジェクトの出発点となる。利用可能な要素の性質を見つめ、理解し、明言し、階層化し、再構成することが、プロジェクトの最初の作業となる。私たちの役割は明確に読み取れるフォルムを用いることで、状況を明らかにし、規定することにある。私たちは明示的な建築を支持している。つまり、そのフォルムにより、完成に至るまでに行われた選択を明らかにする建築、それによって何が可能となり、可能とならないかを明示する建築である。
2016海外空間性最適化

1) L'adresse, Toulouse, France, 2015 © martinez barat lafore architects, picture by Yann Stofer 2) La Brigantine, Toulon, France, 2016 © martinez barat lafore architects, picture by Maxime Delvaux 3)"Interiors, Notes and Figures", Belgian Pavilion, 14th Architecture Bienale di Venezia, 2014 © martinez barat lafore architects, picture by Maxime Delvaux

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