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素材の選定・加工・検証・施工

施工の側面から見て、意匠設計・構造設計・設備設計等々の諸設計とどのように連携を図れるかが建築を考える上で重要なポイントである。設計・施工相互に対話できる言語として「建築を構成する素材」に注目し、設計が求める素材と施工が提案する素材との間で対話を図る。それは同時に地域を考えること、クライアントに建築行為の当事者になってもらう上で非常に大事なプロセスとなる。

伊藤智寿

株式会社いとうともひさ
専門分野|施工
活動地|関西一円、宮城県
生まれ|1985

[現在のプロジェクト]
大阪市此花区で年数40年以上(空き年数10年以上築)の連投長屋を解体し、解体素材(土・レンガ・瓦・藁)を粉砕し、ふるいにかけて土間三和土やセメントタイル、砂利石へと加工するプロジェクトを行っています。
解体→設計+素材加工→施工という一見複雑そうに見えるプロセスも、工事を主導することで可能になります。

クライアントも工事に参加したいと申し出て頂きましたのでDIYで全員が工事に参加、というわけではなく工事は施工側が行います。
責任の明確化は建築を考える上で大事だと考え、クライアントの役割として内装工事に必要な素材を参加可能な方で製作することになっています。指導は施工側が行います。 素材の持つ必然性、流通に依存しない建築の作り方を実践するとともに、加工の手順を可能な限り簡易にまとめ、クライアントや地域の方・その他知り合いでも製作可能にすることで作る当事者意識を持って頂ければ幸いだと思っています。
2016生産材料地域資源

伊藤智寿

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