30年後の都市と、建築のためのウェブプラットフォーム

エネルギーコントロール

本来環境分野で学ぶ事柄は、構造と同じで全て数字で表せられる。「暖かい・涼しい」という形容詞の裏には、温度、湿度、着衣量、風量、日射量、代謝量など、無数の要素が隠れており、それらにはすべて数字と単位が与えられている。最も少ないエネルギーで、暖かく、涼しい環境を作り出すためには、設計者がそれらの要素に精通し、自在にエネルギーをコントロールできる力を身につけなければならない。便利で曖昧な形容詞を使う事から一歩前に進み、プロとして責任ある数字を添えて住まい手に言葉を届けることが求められている。

森 亨介

凰建設株式会社
専門分野|設備/環境(温熱)
活動地|岐阜県岐阜市
生まれ|1982

[現在のプロジェクト]
来るべき低炭素型社会の実現に向け、建物で消費されるエネルギーをどう低減させていくのか。それは我々若い世代の設計者が避けては通れない問題だと考えます。意匠や構造に比べるとどうしても地味に思えてしまう環境分野ですが、日々の暮らしにおいて快適性とこの上なく密接な関係にあります。良い意匠、安心の構造と共に、快適な環境を設計できる能力を身に着けることがこれからの設計者に求められています。
設計を行う前に温熱環境とランニングコストの目標値を決めるという、新しい考え方の住宅シミュレーションソフトを通じ、設計者が環境分野への理解を深め、直感的に省エネルギーな建物を設計できるよう、支援をしていきます。
「エコな建物がかっこいい」新しい価値観を若い設計者から発信していくべきであると考えます。
2016環境シミュレーションサスティナビリティ

コメントを残す

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

*

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。