30年後の都市と、建築のためのウェブプラットフォーム

横井創馬 北川健太 小野志門

セカイ
専門分野|意匠
活動地|神田
生まれ|東京

[現在のプロジェクト]
【2018】"ゆっくりと動き、ゆっくりと変わっていく。
これは長い間過ごしてきた家族の器を、半分に切り分け、曳家したプロジェクトである。施主は、子育てを終えた夫婦である。昔5人家族を受け止めた住宅は、今の生活にはそぐわない。しかし、今まで過ごした家を急激に壊し、新築することにも違和感を覚えていた。動くことができない家は、家族や街の変化に対応できないが、それを理由に突然、戦力外通告するには長い時間を共にしすぎている。このプロジェクトは家族の呼吸、街の呼吸を読み取り、時間的な様変わり、家族の心情、記憶など、受け入れた上で、曳家という日本古来より存在する技法を、家族、親戚、街に住む隣人たちと共に祝祭の儀式として執り行った。曳家を行った住宅には、今まで部屋だった場所に中庭が生まれ、夫婦にとって1階で過ごし、息子夫婦や孫たちが頻繁に訪れる器へと生まれ変わっている。時間が経ち、また家族の呼吸、街の呼吸は変化していくことだろう。その時には、そこに立ち会った人々が、家について考え、次の態度を考えていかなくてはならない。この作品は、その未来への余地を設計した作品である。"

【2019】東京型家とは、建物の外周にコンクリートを打設して「建物の型を取る」というプロジェクトです。それによって、あたらしく生まれてくる建物は、以前の記憶を持ったまま生まれてきます。海外に比べ日本、特に東京の風景はスクラップアンドビルドによって形成されています。コロコロと変わる都市の風景は、経済成長や流動性を高める一方で、都市の歴史の積層性や、脈絡、物語を喪失させてしまっています。我々はこの単純なスクラップアンドビルドを脱却し、都市に歴史の積層性をもたらすことで、新しいものへの価値に勝る、新しい価値の創造を行いたいと考えています。この作品は東京オリンピックに合わせて開催される東京ビエンナーレにおいて、展示されるアート作品として発表を予定しているプロジェクトです。

参加セッション:セッション30「デザインとオペレーションの相互フィードバックの可能性とは?」
20182019参加移動更新

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