30年後の都市と、建築のためのウェブプラットフォーム

前川 歩

国立文化財機構奈良文化財研究所
専門分野|歴史
活動地|奈良市
生まれ|1978

[現在のプロジェクト]
研究における興味の中心は、端的には以下の問いの解明にある。
「いかに建築は持続するのか」
こうした問いに対して、大きくは次の3つの視点から研究を進めている。
①文化財保存概念の形成過程に関する研究 - 法的手立てによる建築の持続
大正8年に一挙に制定され、それまで漠然として捉えられた都市空間に対して強固な枠組みを与えた「市街地建築物法」、「旧都市計画法」、「史蹟名勝天然紀念物保存法」の関係および受容過程を検証。
②伝統的町並みにおける余剰空間の機能に関する研究 - 法的手立てをなしに持続するメカニズム
歴史的建造物群の内部および周辺に形成された余剰空間に着目し、余剰空間の形成過程および利用形態を分析し、歴史的建造物群の持続において余剰空間の担った役割を検証。 ③古建築における近代工学の受容過程に関する研究 - 近代特有の持続のあり方
構造エンジニアが歴史的建造物修理工事に介入を始めた昭和初期の工事修理に注目し、実際の構造補強工事の分析を通じて、近代的な構造工学に基づく思想・技術の受容過程とその構造的特質を解明。

参加セッション:セッション33「ボランティアマインドはは公共空間をどのように変えるか? 」
2019生産歴史認識サスティナビリティ

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