残像建築

ロードサイドの三角形看板のアルペン、お城ファサードのハローマック、大きな箱看板の東京靴流通センター等。こうした店舗は元々の形状が強い固有性を持っているために、別業種へと建物が転用された後も転用前の状況が残像のようにチラつく。このような残像建築によって他愛の無い無味乾燥なロードサイドにもイメージが積層され、僅かながら重ねられた時代を感じさせる。これはロードサイドに限ったことではなく、アイデンティティが強い建物は転用された場合でも、その履歴を形態の中に引き継ぐことが出来、賛否両論あるだろうが、このような残像が街としての深みを生み出すのではないかと考えている。

篠元貴之

rhyme design
専門分野|意匠
活動地|東京 / 名古屋
生まれ|1985

[現在のプロジェクト]

組織設計事務所に8年間在籍し、京都の大学図書館や、東京の国際展示場などの公共性の高い施設の設計を経験する傍ら、個人で集合住宅のリノベーションや飲食店の内装設計も並行して経験しました。 2019年10月より、事務所を退職し、建築・インテリア中心の事務所【rhyme design ライムデザイン】として活動を開始しました。

参加セッション:セッション32「市民参加型アクションは都市のプランを変えることができるのか?」

2019 ローカリティ景観更新
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