Parallel
Projections
Archives

都内の某公園と、公園内に計画する美術館の一体整備を行うプロジェクト。ハードとしての設計だけでなく、計画プロセスや、現在から運用開始後までの公園活用ビジョンなど、ソフトの提案も同時に求められている。美術館などでの美術品の鑑賞だけにとどまらず、”子ども”や”体験”といった視点から、来園者がさまざまな文化芸術活動に参加できる拠点を公園内に散りばめる提案を行っている。 ランドスケープ事務所やメディアから暮らしを提案する事務所など、異なる分野の人々同士で設計チームを組み、プロジェクトを進めている。現在は、まちなかで面白い活動をしている人々へのヒアリングや、一般公募のフィールドワークなどを行っており、そこで得られた「公園でこんなことをしたい！」という市民の想いをどのように設計にフィードバックしていくのか、手法を模索している。

参加セッション：セッション28「メディアプラクティス」としての建築は可能か？