下寺孝典

TAIYA
専門分野|意匠 構法 環境
活動地|京都府京都市
生まれ|1994

[現在のプロジェクト]

熱帯、亜熱帯気候の東南アジアでは、屋外と屋内の中間領域で生活の多くが営まれている。なかでも移動式の屋台は、仮設的かつ流動的に街や場所を使うことができ、飲食店や野菜・果物の販売などの場、あるいは人々のコミュニケーションの場として重要な役割を担っている。こうした「屋台の生態系」をめぐる人々の様相が都市空間にどのように展開し、何によって成り立っているのかを考えるため、屋台工場での参与観察も行っている。また、屋台の製造や修繕を行う「屋台ピット」の機能そのものを移動式にした「移動する屋台ピット」を提案。屋台を含む人々の路上での振る舞いを観察・記録、そして実践し、人が集まることで生まれる巷の復権を目論んでいる。

参加セッション:セッション29「リノベーションの新時代はアジアから拓くのか?」

2019 ローカリティ場づくり海外
TOPに戻る

Turn your phone

スマートフォン・タブレットを
縦方向に戻してください