建築文化週間2024 世界の
測り方

日々、遠く離れた場所の出来事が瞬時に伝わり、大量の人や資材が飛び交っています。かつてに比べて地球はずいぶんと小さくなってしまったのかもしれません。その一方で、何気ない風景や建築物の背後に潜む、歴史・文化的、あるいは環境・生態学的なネットワークに意識を向けることで、世界はどこまでも広がっていくようでもあります。これまでの歴史の中で、人類はさまざまな方法でこの世界を測ろうと試みてきました。いまを生きるわたしたちは、どのように世界と向き合い、その広がりを測ることができるのでしょうか。
建築文化週間2024では、都市や建築を基点とし、わたしたちの日常と地続きに続く世界の広がりを想像し、測りなおすためのさまざまなイベント(シンポジウムや講演会を8企画、展覧会を3企画、ワークショップを3企画、見学会を10企画)を実施します。皆さまのご参加をお待ちしています。

ピックアップイベント

ニュース

建築文化週間について

日本建築学会では、建築に対する認識向上と理解の深化を目的に、広く社会に向けてさまざまな事業を展開しており、その一環として毎年10月に「建築文化週間」を開催しております。全国各地で開催されるシンポジウムや見学会、学生コンペなどの文化的催し物には、会員のみならず建築関係者、建築系学生、一般市民の方々にもご参加いただいております。

一般社団法人 日本建築学会

会員相互の協力によって、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかることを目的とする学術団体です。1886年(明治19年)に創立されて以来今日にいたるまで、わが国建築界においてつねに主導的な役割をはたしてきました。現在、会員は3万5千名余にのぼり、会員の所属は研究教育機関、総合建設業、設計事務所をはじめ、官公庁、公社公団、建築材料・機器メーカー、コンサルタント、学生など多岐にわたります。

建築夜楽校

建築夜楽校

カルチベートトーク

カルチベートトーク

建築展覧会

建築展覧会

建築文化考

建築文化考

トウキョウ建築まち歩き

トウキョウ建築まち歩き

学生グランプリ

学生グランプリ

学生ワークショップ

学生ワークショップ

建築文化事業委員会

講演・展示事業等を通じて建築界および一般社会の建築文化の向上に寄与することを目的に、学会内に設置されている委員会の一つです。主な活動として、日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会、学生サマーセミナー、アーキニアリング・デザイン展、建築文化週間を開催しています。

委員長: 平田京子 | 日本建築学会事業理事/日本女子大学教授
幹 事: 加藤詞史 | 加藤建築設計事務所主宰 川勝真一 | 建築センターCoAK代表理事
委 員: 鵜飼哲矢 | 九州大学大学院教授 牛込具之 | 佐藤総合計画第1オフィスディレクター 大草徹也 | 三菱地所設計取締役専務執行役員 大森晃彦 | 建築メディア研究所代表 小澤雄樹 | 芝浦工業大学教授 桂川 大 | STUDIO 大/おどり場代表 斎藤公男 | 日本大学名誉教授 佐藤 淳 | 東京大学准教授/佐藤淳構造設計事務所主宰 多田脩二 | 千葉工業大学教授/多田脩二構造設計事務所代表取締役 出口 亮 | 大成建設設計本部先端デザイン室|FDL 濱野裕司 | 竹中工務店執行役員 松田 達 | 静岡文化芸術大学准教授/松田達建築設計事務所主宰 宮里直也 | 日本大学教授 山本 至 | itaru/taku/COL.共同主宰