とかち建築探訪
次代に残したい・語り継ぎたい建築を訪ねて
普段目にする機会の少ない建築、魅力ある建築や次代に残し語り継ぎたい建築を訪ね、その魅力と次代への繋ぎ方を考えます。
主催 | 日本建築学会北海道支部 |
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後援 | 帯広市、十勝柔道連盟、芽室町、鹿追町、幕別町 |
日時 | 2024年10月13日(日)10:00~16:00 |
見学先 | 十勝体育館、帯広浄水場旧第一ポンプ場、鹿追町ピュアモルトクラブハウス、幕別町百年記念ホール |
集合場所 | 帯広駅南 とかちプラザ東側(北海道帯広市西4条南13-1) |
解説者 | 日本建築学会北海道支部歴史意匠専門委員会委員、地域の建築関係者 |
対象 | どなたでもご参加ください。 |
定員 | 20名(申込先着順) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 10月4日(金)までに、ハガキまたはE-mailにて「氏名、年齢、所属先、住所、電話番号」を明記のうえ、お申し込みください。 |
申込先・問合せ | 室蘭工業大学 創造工学科 武田研究室 〒050-8585 北海道室蘭市水元町27-1 Y棟 TEL:0143-46-5252 E-mail:atake1@mmm.muroran-it.ac.jp |
十勝管内における建築も、歴史的建造物を始めとする近代建築から現代に到るまで、数多くの現代建築で、名建築が現存する。本見学会では普段目にする機会の少ない建築や、地方の魅力ある「次代に残したい・語り継ぎたい建築」の一部を訪ね、その魅力と次代に残すための手法を、フィールドワークの中で参加者とともに、使い続けられるための建築の あり方について考え、意見交換を行い今後に向けての契機となることを目的とした。
見ていただきたい建築の所在場所が離れおり、移動に時間がかかってしまうことを懸念していたが、案の定、訪問先での見学や説明に時間をオーバーしてしまった。昼食会場の松久園(芽室町)では、注文から出てくるまで間に内部の見学をと考えていたが、日曜昼時のせいかかなりの混み具合で、客間を縫っての見学はできなかった。注文の品が届くまでの間で、建物の歴史や特徴などの説明には、十分すぎる時間があった。
十勝体育館や帯広稲田浄水場旧第一ポンプ場、鹿追町のピュアモルトクラブハウス(1999年(平成11年)北海道赤レンガ賞 設計:倉本龍彦)、幕別町百年記念ホール(2000年(平成12)北海道赤レンガ賞 設計:岡田新一)では、担当者の説明に熱心に耳を傾け、当時の担当技師の設計及び建築時の苦労や、施設に対する熱い思いに伺い、参加者は建物の空間を感じながら、質問を繰り返していた様子を見るに、見学施設に興味を惹かれていた事と考える。
保存活用については、帯広の2件は用途上の問題や、補修資金の関係で思う様にいかない状態であることや、鹿追・幕別では今後派生するであろう問題と重く語っていた。
[小野寺一彦/日本建築学会北海道支部歴史意匠専門委員会]
写真撮影:小野寺一彦