学生ワークショップ2025
建築学生の無数のキャリアを考える
未来を可視化するタペストリー
建築を学ぶ学生にとって、将来のキャリアを考えることは容易ではありません。設計、施工、不動産、インテリア、まちづくり、IT、さらには起業や留学など、建築の学びは無数の可能性に接続できますが、就活では可能性を絞り込むことを必要とされます。設計でもアトリエ、組織事務所、ゼネコンなど選択肢は細分化され、つながりが分断されています。しかし学生時代こそ、無数のキャリアを横断的に考える貴重なタイミングです。そこで本ワークショップでは、アンケートやインタビューで先人たちの多様な職能や価値観を収集し、学生が主体的に分類・分析・議論を行い、建築を学んだ先の無数の進路や働き方を可視化します。講師や参加者とともに多様なキャリアモデルを探り、可能性を絞るのではなく、つなげて広げる新しいキャリア構築を考えます。自身の未来像を主体的に描き、柔軟に無数の可能性を考えてみませんか?