都市開発の現在地

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都市開発の現在地

これからのあるべき開発の姿とは

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昨今、東京では巨大資本による開発が盛んに行われていますが、それとは異なるローカルなスモールスケールの開発も存在します。開発というものが二極化していく現在、これからの都市開発はどのようなものになっていくのでしょうか。
昨今の大規模開発は都市そのものの骨格を変えてしまいます。渋谷や港区で現在行われている開発は、その多くが容積率緩和による床面積の向上を目指した、高層ビルによる開発手法であり、渋谷や港区が持っていた猥雑性の消失が懸念されます。一方で、渋谷川の復活やパブリックスペースの充実など、行政が見過ごしてきた都市空間の公共性という問題に切り込んでいるのも私企業であり、ポジティブな側面も多分に見受けられます。神宮外苑や万博跡地も、行政が民間の開発を後押しするように規制緩和を行なっていますが、これは果たしてどのような結末になるのでしょうか。
このような都市開発の現状のなかで、これから求められる都市開発とはどのような姿なのか、都市の専門家たちに伺います。

写真:東浦亮典

開催概要

日時 2025年10月1日(水)18:00~20:30(開場17:30)
会場 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)およびリアルタイム動画配信
講演者 大方潤一郎(東京大学名誉教授)
東浦亮典(東急総合研究所代表取締役社長)
若林拓哉(ウミネコアーキ代表取締役)
モデレーター 山本 至(itaru/taku/COL.共同主宰)
対象 どなたでもご参加ください。
定員 建築会館ホール 300名(申込先着順)
動画配信 制限なし(事前申込み不要)
参加費 無料
申込方法(建築会館ホール) 建築文化週間2025特設Webサイトよりお申し込みください。
視聴方法(動画配信) 本会YouTubeチャンネルにて開催当日にご覧ください。

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