建築展覧会2026
the lives of ephemeral form
建築の不確かな生を記録する
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建築は、恒久性を象徴するものとして長らく捉えられてきました。しかし都市開発を動かす見えにくい力学や経済合理性、外注される生産と技術、枯渇する資源のような外部条件に建築は強く依存し、その基盤が失われれば、いつの間にか消えていく不安定な存在でもあります。
一方で、それらを記録してきた映像や音声などのメディアも、媒体の劣化や再生環境の消失によって、急速に存続の条件を失いつつある〈ephemeral〉な存在でもあります。
記録は単なる保存ではなく、何を残し、何を残さないかという選択と編集の集積であり、建築の像そのものを構成してきました。物体として、あるいは記録として存在した建築はいかに引き継がれうるのでしょうか。
本展は記録という行為そのものを問い直すとともに、読み直し、回復していく協働のプロセスを、空間・時間的に立ち上げることを試みます。
Photo: Book Shop Boys

