建築夜楽校2026
不動産がもたらす都市の行く末
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都市空間のあり方に対して、今日の建築家はもはや決定権を持っているとは言い難い状況にあります。実際には、デベロッパーや不動産業者による土地利用の判断が、建築家に先立って都市の方向性を定め、その帰結として都市空間が形づくられています。
しかし、都心部では高容積開発が、地方都市では大型商業施設を中心とした開発が繰り返される一方で、それらが本当に都市を豊かにしているのかという根本的な検証は十分になされてきたとは言えません。成熟社会を迎えた現在、そのような開発のあり方も転換期を迎えつつあります。
これからの都市空間を考えるうえでは、建築の下流ではなく、その上流に位置する不動産業の視点から都市を捉え直す必要があります。今回は、不動産に関わる多様な専門家や実践者とともに、これからの日本の不動産業のあり方と、その先に生まれる新たな都市空間の可能性について議論します。
サムネイル:
Towers of Toyosu by yano@mama.akari.ne.japan, Wikimedia Commonsより(commons.wikimedia.org), CC BY-SA 3.0

