中国地方・石見銀山街道の特徴と価値をテリトーリオ(地域)の視点から再発見する
陣内秀信先生と歩く宇津戸の銀山尾道道
石見銀山街道は、石見銀山で産出された銀地金を陸路で瀬戸内の港へ運ぶ街道です。そのうち、尾道港を結ぶ尾道道(おのみちどう)の一区間を歩き、街道沿いに眠る建築や旅のインフラの構成要素を再発見し、街道を軸に、社会経済的にも文化的にも共通のテリトーリオが成立していたことを描き出したいと思います。
こうした発想でその場所本来のポテンシャルを再認識することで、まちや地域の再生を考えてみましょう。