金沢市ひがし茶屋街~主計町の街の魅力発掘ワークショップ

ワークショップ

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金沢市ひがし茶屋街~主計町の街の魅力発掘ワークショップ

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 新幹線開通以来、金沢の観光客は増加し、街を歩いて巡る人々の数も一段と増えました。重要伝統的建造物群保存地区に指定され、歴史的まちなみの中に新しい店舗なども入り交じりながら魅力的なまちなみ空間を造り出しています。観光地としての魅力だけでなく、一歩裏通りに入れば、人々の生活が営まれるまちのいたるところに文化や歴史を感じる様々な魅力が存在しています。  そこで2022年は、ひがし茶屋街~主計町などのエリアを裏通りも含めて散策し、ガイドマップにはまだ載っていないような様々なまちの魅力を発見するワークショップを開催いたします。2~3人ほどのグループに分かれ、1時間程度で与えられたエリアを事細かに散策し、最後には簡単なマップを作成する作業を行います。まちの回遊性をさらに高めていくような場所を見つけ、観光客や地域住民へ発信できる素材を作りたいと思います。

開催概要

主 催 日本建築学会北陸支部石川支所
日 時 10月15日(土)13:00~15:30
見学先 ひがし茶屋街、主計町周辺
集合場所 東山観光駐車場(石川県金沢市東山1-3-3)
講 師 宮下智裕(金沢工業大学教授)
対 象 どなたでもご参加ください。(中学生以下は保護者同伴)
定 員 15名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 10月5日(水)までに、E-mailにてお申し込みください。
申込先・問合せ 金沢工業大学 環境建築学部建築学科 宮下智裕
E-mail:miya@neptune.kanazawa-it.ac.jp

開催レポート

10月15日(土)13:00から金沢市ひがし茶屋街を出発し、主計町、尾張町を巡りながら街の新たな魅力発掘を目的としたワークショップを行った。このワークショップには県内の大学生を中心に13名が参加した。
北陸新幹線開通以来、金沢の観光客は増加し、街を歩いて巡る人々の数も一段と増えた。このエリアには重要伝統的建造物群保存地区に指定されている歴史的まちなみがあったり、幹線道路沿いの中高層ビルと藩政期から明治、大正、昭和の歴史的建築物が入り交じるまちなみがあったりと、金沢特有の景観を造り出している。また、一歩裏通りに入れば、人々の生活がいたるところに溢れ、文化や歴史の蓄積を肌で感じることもできる。このエリアを裏通りも含めて散策し、ガイドマップにはまだ乗っていないような様々なまちの魅力を発見するワークショップを開催した。歩きながらの解説は宮下智裕(金沢工業大学教授)が行った。ひがし茶屋街メインの通りを出発地点とし、大通りから路地空間や広見空間などを見ながら、浅野川大橋を渡り主計町を巡った。その後、幹線道路沿いで歴史的な建築物と中高層ビルが混在する尾張町エリアを見学した。

まちを歩ながら意見交換をする参加者
尾張町町民文化館でマップづくりを行う参加者

一通り対象地域の解説が終わったのち、2 ~ 3人程のグループに分かれ、1時間程度で特に興味をもったエリアを事細かに散策し、写真などで記録をとりながら簡単なマップを作成する作業を行った。参加者それぞれが発見したまちの魅力を持ち寄り、尾張町町民文化館においてディスカッション行いながら、地図上にポストイットで発見した魅力を貼っていく作業を行った。最後にはそれぞれのチームのテーマや発見ポイントを、マップを使いながら発表した。歴史を感じる看板を集めたマップや、普段は決して通ることのないような細い路地を記したマップなど、個性豊かなまちの魅力が数多く発見され、有意義なワークショップとなった。

[宮下智裕/金沢工業大学教授]

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