徳島で考えるこれからの環境と建築
現在、地球温暖化、災害の激甚化、新型コロナウイルス感染症への対応など、地域の環境や建築を取り巻く課題が多様化しています。そのようななか、今後も、地域社会で安全に、安心して、楽しく生活していくためには、その基盤である建築に何が求められるのでしょうか。これまで、繰り返し議論されてきたテーマですが、ローカル、グローバル両方の視点から、現在の地方が抱える課題と可能性、そしてそれを踏まえた今後の姿を徳島で考えます。まず、パーマカルチャーや環境共生建築の分野でご活躍されている、NPO法人エコロジー・アーキスケープ理事長・糸長浩司氏から基調講演をいただきます。この内容を受け、後半は徳島の地域性を題材にしながら、パネルディスカッション形式で、これからの建築を議論いたします。