第32回「東北建築作品発表会」

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第32回「東北建築作品発表会」

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東北地方における優れた建築活動を広く人々に知っていただくとともに、それを記録し、設計者や建築関係者の相互の研鑽の場として、東北地方の建築における共通課題を探求します。また、本発表会での発表ならびに質疑は、東北建築賞作品賞の第一次審査の対象といたします。

開催概要

主 催 日本建築学会東北支部
日 時 10月8日(土)10:00~16:02(開場9:45)
会 場 オンライン(Zoom)
発表資格 第43回東北建築賞作品賞の応募者
発表部門 発表部門は次の3部門とする。
・小規模建築物部門
 延べ床面積500平方メートル未満の建築物を対象
・一般建築物部門
 延べ床面積500平方メートル以上の建築物を対象
・その他の建築物部門
 上記以外の作品を対象
対 象 どなたでもご参加ください。
定 員 60名(申込先着順)
参加費 無料
申込方法 日本建築学会Webサイト「催し物・公募」欄よりお申し込みください。
日本建築学会東北支部
〒980-0011 宮城県仙台市青葉区上杉1-5-15 日本生命仙台勾当台南ビル4階
TEL:022-265-3404 FAX:022-265-3405
E-mail:aij-tohoku@mth.biglobe.ne.jp

開催レポート

10月8日(土)に、オンライン(Zoom)にて第32回東北建築作品発表会が開催された。本発表会は、東北建築賞作品賞応募者に作品についてプレゼンテーションをしていただくものであり、作品賞の1次審査を兼ねるとともに、本会と地域社会との交流の推進、建築関係者の研鑽ならびに東北地方の地域特性に立脚した建築作品の探求を目的としている。本年度は小規模建築物部門9作品、一般建築部門22作品の計31作品であった。発表会においては、まず速水清孝支部長より挨拶があり、その後、増田聡選考委員長により発表にあたっての注意事項が説明された。その後の発表では、1作品につき質疑応答含む7分の短い持ち時間であったものの、設計者から作品のコンセプトやアピールポイントについて充実したプレゼンテーションが行われた。質疑応答も1分という短い時間ではあったものの、活発な議論がなされ、活気のある発表会となった。

速水清孝支部長による開会挨拶の様子

参加者は163名で盛会であった。今回は昨年度に引き続きオンライン開催となったが、事前の準備と参加者の協力によって滞りなく実施することができたと考えている。次年度以降の開催形式がどのような形になるかは不透明であるが、今後も開催方式に関わらず、さらに関係団体・大学などを通じた積極的な案内を行い、より活気のある発表の場にするよう努めていきたい。
また、第32回東北建築作品発表会で発表された31作品と前回受賞した第42回東北建築賞作品賞が掲載されている『東北建築作品集2022』を刊行した。いずれも、近年の東北地方における建築活動の一端を示す貴重な建築作品であり、東北地方の建築にとっての共通課題の探求につながるものである。

[大野晋/東北大学准教授、東北支部社会文化担当常議員]

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