建築夜楽校2022
道/街路/ストリートについて
日本の街路に公共性はあるか?
アメリカにおいてストリートという言葉は、ある特定の文化を象徴する言葉となっています。ヒップホップなどの多様な文化が道から生まれており、ストリートがいかに新しい活動の場となっていたかが容易に想像されるでしょう。それに対して、日本の街路はどうでしょうか? コロナ禍によって屋外アクティビティの需要が高まる今、道について考えるべき時がきています。日本の街路は、これからどのようにしてさらなる公共性を獲得できるのでしょうか。公共空間の設計を実践している建築家の西田司氏、公共性を問うアートを作り続けているアーティスト集団「Chim↑Pom from Smappa!Group」の卯城竜太氏、街路におけるコミュニティ形成を調査している文化人類学者の小川さやか氏を招き、多様な視点から「道/街路/ストリート」について議論いたします。ぜひ、ご参加ください。